私が就職活動をしていた際の軸として、「夢に向かって頑張っている人のサポートをしたい」「1年目から経営者の方々と触れ合いたい」、この二つがありました。この2つの軸にぴったりだったのが株式会社フェローズです。 そもそも、この二つを軸にしたのには、それぞれ理由があります。 まず1つ目の「夢に向かって頑張っている人のサポートをしたい」という軸についてです。とにかく夢に向かって頑張っている人って、時に挫折して悩んだり、時に成果が出て喜んだり、『生きてる！』って感じがして、そんないきいきとした人たちと仕事がしたいと思ったのが理由です。(もちろん、人の夢を支えるだけでなく、私自身にも夢や野望は持っています！) フェローズが支援しているクリエイティブ業界の人々は、皆さんがそれぞれ夢の実現に向かって努力されていて、とても魅力的な方ばかりです。そんな人達のサポートをしたい！だから私はフェローズを選びました。

2つ目の「1年目から経営者の方々と触れ合いたい」と思った理由は、いち早く社会の流れを把握して、自分の成長に繋げたいと思ったからです。人材派遣のビジネスにおいて、関わるクライアントさんは、人事の方だけでなく、直接会社の代表にお話する機会が多いです。 「人材」は企業にとって一番大切な財産です。そんな人材のご相談を受けていると、その企業の今後の方針や施策などを知ることができて、常に経営者目線で物事を考えることができます。1年目からこういった環境で仕事ができることはとても貴重で、かつ1年で500社近くの接点を持つことができます。自分の会社だけに囚われず、様々な会社の考え方を知ることで自分の成長スピードを高めることできる。私はそう思い、フェローズを選びました。

と言いつつも、正直私はかなり就職活動に苦戦しました（笑）。大学までずっと野球をやっていて、いざ就職活動スタート！と口火が切られた時にどんな会社が良いか思い浮かばなかったのです。手当たり次第に興味ある会社を受けていましたが、パッとせず、最後に選考を受けたのがフェローズでした。元々クリエイティブ業界には興味を持っていたのですが、最後に「ここだ！」と思ったのはフェローズの熱！があったからです。面接で会社に行った際に社員全員で「いらっしゃいませ」と声をかけてくださったり、とにかく面接してくださった代表の野儀さんが熱い！と思ったのが印象的です。自分もこんな熱い大人になりたい！と思って内定を頂いた際に入社を即決しました。 もし、就職活動で悩んでいましたら、まずはフェローズにお越しいただき、フェローズの良さを知って頂きたいです！

この仕事のやりがいは、『自分の起こす些細なアクションから、業界が変わる！』ということを実感できるという点です。私が好きなMr.childrenの「彩り」という曲の歌詞に「僕のした単純作業が この世界を回り回って まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく」という言葉があります。この仕事はまさにそんな仕事です。

単純作業とは語弊があるかもしれませんが、スタッフさんがフェローズのことを知って、お仕事にご応募頂き、エントリーのためにご来社頂く。そしてその方が、希望の就業先で内定を頂いて、お仕事がスタートする。その何年か後に、自分の作品を生み出して、その作品を見た人々の笑顔が生まれる。これがフェローズという会社が世の中に生み出す価値であり、私達のやりがいです。

クライアント目線から見ても同じです。新しい番組を立ち上げたいけれども人材が足りない！そんなお悩みを抱えて、フェローズを頼ってくださる会社が多くあります。そんなクライアントに寄り添い、マッチしたスタッフさんをご紹介できた時、クライアントから感謝の言葉を頂きます。感謝の言葉を頂けた時は格別のやりがいを感じます。

また業界全体へも影響を与えることができます。昨今「働き方改革」と巷では話題になっていますが、そういった考え方が全体に浸透しきれていないのが、クリエイティブ業界です。時代のトレンドとして「クオリティの高いものを効率良く作る」という方向にシフトしていますが、そういった時代の流れから、人材マーケットでは新たな問題が起こっています。それは、環境の整備されている企業に求職者が集中するということです。今後は環境の整備できない企業が淘汰されていくのかもしれませんが、私達の使命はそんな人材不足に困っている企業のお力になることです。時には採用活動について改善策を一緒に考える「コンサルティング」的な立場に回ることがあります。最近は私達のそういった採用コンサルティングのような活動が徐々に広まり、少しずつ業界全体が働きやすい方向へシフトしているのではないかと思います。ゆくゆくは全ての企業とフェローズが繋がって、よりクリエイティブ業界全体が求職者にとって魅力的になれば良いなと思います。そういった業界貢献ができるのもフェローズで働くやりがいの一つです。