短編映画「牡丹の花」
■監督・脚本・編集:土居佑香
製作:野儀健太郎
企画プロデュース:村田徹
プロデューサー:広山詞葉・マツオヒロタダ
撮影:蔦井孝洋 照明:石田健司 美術:水谷陽一 録音:豊田隆嗣
音楽プロデューサー:茂木英興 音楽:植田能平 音響効果:深井翠子 整音:斎藤真央
グレーディング:長谷川将広 スタイリスト:高木柳子 ヘアメイク:斎藤美幸
助監督:J.G. 監督補:柳原弘太郎 花火監修:竹内直紀(株式会社若松屋)
制作プロダクション:マツオ計画
企画・制作・著作:株式会社フェローズ
■監督
土居 佑香(近畿大学 総合社会学部)
映画監督を目指す大学生
好きな食べ物:カツ丼
好きな映画:スウィングキッズ(2018)、チョコレートドーナツ(2012)、最初で最後のキス(2016)
出身地:大阪
【活動歴】
・2017年 映画『forty nine days』
→2017年度やお80映画祭アリオ八尾賞受賞
・2019年 映画『幸運銀行』
→2019年度関西学生映画祭招待、2019年度関西シネック優秀賞受賞
・2020年 映画『おままごと』
→2020年度フェローズフィルムフェスティバル学生部門特別招待
・2018年 MV「お別れをする時は 青春 ver.」/ 坂口有望
・2021年 MV「東京」/ unGRo
・2017年 映画『forty nine days』
【コメント】
この度、FFF-S BEYONDで起首の監督として大阪からやってまいりました、土居佑香です。
今回監督するのは、職人の父親とその娘のお話です。単刀直入に言うと、このお話は大きくストーリーが展開するわけでもないし、誰かの人生を変えてしまうほどの高大な映画ではないかもしれません。でも、だからこそ大切な映画になると思う。私がこの映画を見た人に味わってもらいたいと願うのは、この映画の「時間」です。私を支えてくれる、心強いチームのみなさんと一緒に、魂を込めて作ります。
この映画を肌身で感じている時間が、線香花火を味わう時間のような、よいものになりますよう。
■出演者
小野 莉奈(山口 牡丹役)
2000年5月8日生まれ。東京都出身。2017年ドラマ『セシルボーイズ』(CX)で女優デビュー。
2019年『アルプススタンドのはしの方』で初舞台。
同舞台の映画化でも主演を務め、第12回TAMA映画賞特別賞を受賞。
主な出演作にテレビドラマ『中学聖日記』(TBS系)、映画『テロルンとルンルン』『リビングの女王』『たぶん』(20)などがある。
2021年は4月期日テレ系連続ドラマ「コントが始まる」、NHK大河ドラマ「青天を衝け」にレギュラー出演。12月には主演映画「POP」が公開。
甲本 雅裕(山口 柳・父親役)
1965年6月26日生まれ。 岡山県出身。
1989年から1994年まで、東京サンシャインボーイズに在籍。在籍中、全作品に出演。
「12人の優しい日本人」「ラヂオの時間」「彦馬がゆく」「ショーマストゴーオン」「罠」など。(作・演出/三谷幸喜)
これまで多くの映画、テレビドラマに出演。
・篠原 あさみ(山口 真理・母親役)
・佐野 泰臣(武田・会社の同僚役)
・沢田 優乃(山口 牡丹・子供時代役)
■あらすじ
山口牡丹は線香花火職人の父親・柳から線香花火を作らせてもらえないことに不満を抱いていた。
ある日、隠れて線香花火を作っているところを父親に見つかってしまい激怒される。
数年後、映像制作会社のADになった牡丹は、自分が担当する番組の取材先が父親だと知り、疎遠になっていた実家にやむなく帰省することになる。