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東学祭×FFF-S 短編映画合同上映会★東京学生映画祭とフェローズフィルムフェスティバル学生部門が“初”のコラボレーション!選りすぐりの短編映画を集めました。

東京学生映画祭とフェローズフィルムフェスティバル学生部門が“初”のコラボレーション!
選りすぐりの短編映画を集めました。
若手監督たちが学生時に制作した本気の16作品を一気に上映いたします。
ぜひご覧ください!

上映会概要

日程:12月2日(木) 開場:18:30/開演:19:00(約2時間)
場所:渋谷 ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F
※入場無料 チケットのお申し込みはこちら

司会:関田日向(せきた・ひなた)

司会:関田日向(せきた・ひなた)

2001年11月1日生まれ。神奈川県出身。日本大学芸術学部放送学科2年。
MBS ラジオ 「オレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン〜」 ヤンヤンガールズ 13期生でレギュラー出演ほか、レポーターとしても活躍。特技・イラスト。

上映作品


【FFF-S セレクト】

第1回大会(2019)

ONCEAGAIN

最優秀賞

ONCE AGAIN

高城茂彰 HAL大阪

Animation/4分15秒/2018

蒸気エネルギーによって栄えた街にくらす、3人家族。一家の1人娘と家庭用家事ロボットの”ゾーイ”は兄弟のような間柄であった。ある日街は戦争にまきこまれる。街人は皆殺しにされ、一家も例外ではなかった。街に独り取り残されたゾーイはもう1度女の子に会いたくて街中を歩き回る。

高城茂彰

ヘンシン

優秀賞 ドラマ・ドキュメンタリー部門

ヘンシン

竹内翔太 日本工学院専門学校 放送芸術科

Drama/4分14秒/2019

ある女子学生の恋の始まりから終わりまでの1年間を描いた作品。主人公の楓の心情の変化や移り変わる季節を4分間ワンカットでどのように表現しているか、注目して見ていただきたいと思います。

竹内翔太

MESSENGER

優秀賞 アニメーション・CG部門

MESSENGER

酒井しおり 日本工学院専門学校 CG映像科

Animation/4分1秒/2018

この作品を制作した一番の目的は全年齢を対象に男性女性全ての人に楽しんでもらえるアニメーション作品を作る事でした。
ストーリーは「電子世界の主人公が現実世界の夫婦関係を繋ぎ止める」というコンセプトを元に構成していきました。
また物語の舞台をスマートフォンのメッセージアプリに選んだのは現代において殆どの人が利用しており、身近なモノを題材にする事で作品に入り込みやすく楽しんでもらえると考えたからです。

酒井しおり

第2回大会(2019)

干潟のパンケーキ

最優秀賞

干潟のパンケーキ

西遼太郎 佐賀大学

Drama/4分15秒/2019

干潟に突如現れた巨大なパンケーキ。世界を飲み込む勢いで膨張を続けている。そのパンケーキに泥だらけになりながら近づく、怪しい男がいた。はたして、男の目的とは一体何なのか。人類の未来はいかに。

西遼太郎

そばちゃんの朝

優秀賞 ドラマ・ドキュメンタリー部門

そばちゃんの朝

ウラソフ・セルゲイ 日本大学芸術学部 大学院

Drama/4分15秒/2019

ワンカットで撮影されたワンシチュエーションのコメディタッチの作品です。

ウラソフ・セルゲイ

雲梯 SummerSkyReverie

優秀賞 アニメーション・CG部門

雲梯 SummerSkyReverie

川上喜朗 東京藝術大学 大学院

Animation/4分15秒/2019

お盆になった。みんな故郷へ帰っていく。日差しが照りつける真夏の団地で、一人取り残された男の子がいた。

川上喜朗

みんなぼっち

審査員特別賞

みんなぼっち

増田彩来 青陵高校

Drama/4分14秒/2019

大都市東京にはあふれんばかりの人とのつながりのチャンスがある。毎日いろんな人に会って一つしかない心をちぎっては、くたくたになって独り暮らしのベットに倒れ込む。そんな日はまるで、無数のパイ投げを食らった誕生日みたいだ。愛や真心のないつながりの価値を疑いながらも、結局ここにいる以上は受け入れるしかないのかもしれない。この街で、どろどろの顔で笑っている人の背中をたたくような作品になっていることを願って。

増田彩来

アイドルを目指す女子大生のドキュメンタリー

審査員特別賞

アイドルを目指す女子大生のドキュメンタリー

細川美佑乃 日本工学院専門学校

Drama/4分8秒/2019

この作品はあらかじめセリフ、内容が決められているモキュメンタリーで作りました。アイドルを目指す女子大生を追っていたら、その人は殺人鬼(サイコパス)だったという内容です。4分間は短くて収めるのが大変でした。

細川美佑乃

第3回大会(2020)

Fugue!

最優秀賞

Fugue!

乾拓歩 京都府立鳥羽高等学校

Drama/4分14秒/2020

マスク忘れた高校生、隔離教室即入獄。マスクをしていないだけなのに、俺はコロナじゃないっての!!痺れを切らした高校生、脱獄!逃走!校内放送!追っ手も増える、さあどうする!?廊下に階段、駐輪場、縦横無尽に駆け巡る!!ロー、フォロー、ワンカット、カメラワークも多種多様。音ハメ、緩急、フラッシュカット、キモチイ映像福袋。広大校舎、フル活用、治外法権の成せる業。公立高校遁走曲。フーガ、どうぞ!御贔屓に!!

乾拓歩

怒哀

優秀賞 ドラマ・ドキュメンタリー部門

怒哀

村主匠人 日本大学芸術学部

Drama/4分14秒/2020

誰かのお陰で笑顔になれるのに、その誰かのせいで笑顔になれなくなることってよくあることだと思います。大切な人のことを思うと、つい感情的になったり、怒りの感情が現れることがあります。でもそれは、愛情の裏返しなのです。自分にとって大切な人はあなたの心を大きく動かす力を持っているのです。そんな繊細な人間の心を親子愛をテーマに作品に込めました。

村主匠人

未来に灯せ僕等の思い

審査員特別賞

未来に灯せ僕等の思い

大野剛史 岡崎市立翔南中学校

Documentary/4分12秒/2020

今年の文化祭は新型コロナウイルスの影響で例年により縮小する形で行われました。中学生の僕達は1度きりしかない大切な行事をより良いものにするために自分達なりに考え動画制作をすることにしました。新型コロナの流行る中、文化祭成功に向け試行錯誤する中学生による青春ドキュメンタリーです。

大野剛史

【東学祭 セレクト】

Destiny

Destiny

松岡美乃梨 東京藝術大学大学院

Animation/7分/2021

誕生日も祝ってもらえないほど彼氏と疎遠になってしまっているユイ。そんな彼女に友人のアヤは当たると評判の占い師を紹介する。その運命やいかに......。ステイホームで描かれたラブコメディー。
具体的なキャラクター像は描かれず、物がキャラクターとなり会話劇が繰り広げられます。実際の人物像や様子を想像してみると面白いかもしれません。「見どころ」なのに見えないところが見どころ......?
本編の細部に注目してみると、コロナ禍ならではの描写が見つかるかも。

松岡美乃梨

あまねにっき

あまねにっき

オダアマネ 東京藝術大学大学院

Animation/5分/2021

アニメーションに自由を求めて。8歳の頃から15年間書き続けてきた日記を元に制作された作品。
コロナ禍で外との接触が一気に閉ざされ、今まで以上に一人の時間が増えたため、一番身近である自身をモチーフにした作品を制作することにした。
見どころは、こぎみのいい鼻歌とともに繰り広げられる、様々なキャラクター達の音や動き。

オダアマネ

わたしのトーチカ

わたしのトーチカ

石舘波子 東京藝術大学大学院

Animation/15分/2021

潜水服は、水中の世界の中で唯一ボンベがないと生きられない。我侭な女の子や複雑な家庭環境の友人に囲まれながら、平穏な日々が壊れないよう、どんなに息苦しくても見て見ぬ振りをしていた自身の過去の実際の経験が元になっている。
「家庭の歪みと社会生活での孤独は繋がっている」という複雑なテーマを表現するために、複数の関係性を描写することで、社会生活を一歩引いた視点で描くことに果敢に挑んだ。また、脚本・アニメーション・編集においてほとんど一人で完成させ、音楽音響までもディレクションした点にも注目していただきたい。

石舘波子

ただ、今をずっと。

ただ、今をずっと。

内藤瑠 日本大学芸術学部

Drama/11分/2021

高校最後の夏の終わり。
蒼太、瑛士、朱里の3人はいつも一緒だった。朱里は瑛士に想いを寄せ、蒼太もまた、密かに幼馴染の瑛士に想いを寄せていた。そんな中、朱里が瑛士に告白すると言い出し、3人の関係は徐々に変化していく。3人の恋愛感情と友情が絡み合い、関係は交錯していく。そして、彼らが最後に出した、それぞれの答えとは...。
友情なのか、愛情なのか、依存なのか。
自分の気持ちを隠す蒼太と、事なかれ主義な瑛士、自分の恋を実らせようと画策する朱里の、3人の関係性が見どころ。また、海のシーンで蒼太と瑛士の2人が水をかけ合うカットは「あぁ、青春だなぁ」と思えて個人的に好きな場所なので、そこも見どころです。

内藤瑠

真島ミヤビ

真島ミヤビ

宮田有紀子 日本大学芸術学部

Drama/15分/2021

何もかも忘れていた、その記憶がふと蘇る。何者でもなかった29歳のリク、懐かしいあの香りといつか感じたあの風が過去を呼び起こす。目の前には儚げに海を見つめる少女がいた。夢のようで現実、現実のようで夢なのかもしれない、ひとりの男のある夜の夢日記のような時間。
何者にもなれない男と何者にすらなれなかった女の子のある夜の出来心。
二人の食い違う会話と各々の過去の視点を感じていただければと思います。

宮田有紀子

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