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第4回 FFF-S 2021
開催報告

日時:2022年1月13日
場所:渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール

※2022年12月まで公開

fff-s4th 授賞式

全国から寄せられた112作品の中から一次審査通過8作品、特別招待5作品を選出。
渋谷 ユーロライブにて開催された映画祭では、計13作品が上映され、授賞式が行われました。
(最優秀賞は、後日BS-TBSのテレビ番組にて全国放送)

最優秀賞(賞金50万円)

WANDER

WANDER

原 彰吾 広島市立大学

この度は素晴らしい作品群の中から最優秀賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。
本作は「悩むことは生きること」をコンセプトに、四ヶ月かけて制作しました。
迷ったことや悩んだことを蔑ろにせず一つ一つと向き合うことで、「自分」という人間は確立していくのだと思います。また、生活の中でふと思った考えを誰かに共有することで初めて形成される「自分」もいるのではないでしょうか。ぜひそれらを大切に、また次に出会う「誰か」に届けられたらいいなと思います。
拙作ではありますが、これからも映像制作を通じて表現することを続けて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

優秀賞 ドラマ・ドキュメンタリー部門(10万円)

兄と妹

兄と妹

眞鍋 雅幹 慶應義塾大学

作りたいものを誰の指図も受けず作ることができるのは学生監督の特権です。ふつうは日の目を見る事のない学生監督たちの作品を、審査員の方々はその拙い部分に目をつむって、一方で学生たちの意図の方を尊重して、対等に評価しようとしてくださいました。僕を含め学生監督たちはこの上ない喜びを感じたと思います。このような学生の為の場を設けてくださったFFFのスタッフのみなさまには大変感謝しています。そしてその中で自分の短編が評価されたことを嬉しく思います。これを自信にこれからも精進したいです。ありがとうございました。

優秀賞 ドラマ・ドキュメンタリー部門(10万円)

スーツと私服と昨日のカレー

スーツと私服と昨日のカレー

福岡 佐和子 日本大学芸術学部

『スーツと私服と昨日のカレー』をみていただく機会をいただけたこと、このような素敵な賞をくださったこと、本当にありがとうございます。
いつもの仲間たちと楽しみながらつくったこの作品を面白がっていただけてとても嬉しく思っております。
これからも小さな出来事におはなしをつくりだす楽しみを忘れずにいたいなと思わせていただきました。
これからも自分と話し合いながら作品づくりを続けていきたいと思います。
どこかでまたお会いできるよう頑張ります!

観客賞(10万円)

かわらどりーむ

かわらどりーむ

村主 匠人 日本大学芸術学部

今回この映画祭に向けて制作した、『かわらどりーむ』は、多くの年齢層に響くような作品にしようと思い制作しました。自分達が日常的に感じることや、たわいもない些細なことを短編映画にしました。この学生映画祭では、同じ年代の人たちが、どのように自分の生きている世界を捉えているのかがわかってとても楽しかったです。次回は最優秀賞を目指して、より題材について深く掘り下げていきたいなと思いました。今年の映画祭も楽しみにしています。ありがとうございました!

審査員特別賞(3万円)

ダボ

ダボ

牧 大我 慶應義塾大学

この度は、特別審査員賞に選んで頂き、ありがとうございました。
朝の5時まで続く撮影や、果てしない単純作業のストップモーションなど、苦痛を感じながらも楽しい現場でした。冗談から生まれた突飛なアイディアも多かったですが、それらを受け入れてもらえて良かったです。そして何より、僕らが楽しみながら作ったものを、皆さんにも楽しんでもらえたのが一番嬉しいです。
去年、映画を作りたいと私が初めて言った時は、実現可能性のないただの妄言に過ぎませんでした。しかし、こうして皆の力添えで形にすることが出来て、本当に感謝しています。これからも、作品を作り続けますので、よろしくお願い致します。

審査員

樋口 真嗣

樋口 真嗣

映画監督・特技監督
 

1965年9月22日生まれ。1984年「ゴジラ」にて映画界入り。
1995年『ガメラ 大怪獣空中決戦』で特技監督を務め、日本アカデミー賞特別賞を受賞。
2007~09年『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ第1弾「序」と第2弾「破」では、絵コンテやイメージボードなどを担当。
2012年「のぼうの城」で「日本アカデミー賞優秀監督賞」を受賞。
2016年監督と特技監督を務める「シン・ゴジラ」で日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞。
2017年NHK 大河ファンタジー「精霊の守り人 最終章」で演出に参加。
最新作は「シン・ウルトラマン」(公開日調整中)

東紗友美

東紗友美

映画ソムリエ
 

元広告代理店勤務。
テレビやラジオでの映画紹介、各種媒体での映画コラム執筆、映画イベントMCなどが主な活動領域。映画ソムリエと名乗り、映画飯、映画をコンセプトとしたカフェのプロデュースなどにも携わりながら、映画業界を盛り上げる存在になるべく日々奔走中。
Instagramでは毎日、映画情報を配信している。

広山 詞葉

広山 詞葉

女優・映画プロデューサー
 

1985年生まれ。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、テレビ朝日「やすらぎの郷」、TBS「SPEC」シリーズなど多数のテレビドラマや、映画「天空の蜂」、「ファーストラブ」などに出演。
また自身初の企画・プロデュースで主演を務めた映画「今夜新宿で、彼女は、」では、渋谷TANPEN映画祭2017 ブロンズバーガー賞・最優秀主演女優賞など数々の女優賞を獲得するなど、映画プロデユーサーとしても多数の作品に関わっている。
監督堤幸彦氏とタッグを組み、プロデュースし主演した「truth ~姦しき弔いの果て~」が、2022年1月7日より新宿シネマカリテ他、全国順次ROADSHOW。
その後も、2022年初夏に映画「無音のレテ」、2022年冬に主演映画「ひとつぼっち」など主演作の公開が続々と控えている。

伊藤 伴雄

伊藤 伴雄

株式会社ディグ&フェローズ
映画プロデューサー

株式会社ディグ&フェローズ
映画プロデューサー

「追憶」(東宝)降旗康男監督 岡田准一主演 (2017年5月公開)、「峠 最後のサムライ」(松竹・アスミックエース)小泉堯史監督 役所広司主演(2022年公開)、「とんび」(KADOKAWA)瀬々敬久監督 阿部寛主演(2022年4月公開予定)を制作中。
他、「王妃の館」「少年H」、ユニバーサル映画製作「ミスター・ベースボール」、高倉健主演「あ・うん」「夜叉」等、映画界で長きに渡り活躍。
映画以外にも連ドラや2時間ドラマ等、多数の作品に関わっている。

野儀 健太郎

野儀 健太郎

株式会社フェローズ
代表取締役社長

株式会社リクルートを経て、クリエイティブ人材会社・株式会社フェローズを2003年4月に設立。
現在は、「恋のしずく」川栄李奈主演(2018年10月公開)、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(優秀監督賞尾)を受賞した「スパイの妻」黒沢清監督 蒼井優主演(2020年10月公開)、「ブルーヘブンを君に」由紀さおり主演(2021年6月公開)、「峠 最後のサムライ」小泉堯史監督 役所広司主演(2022年公開)等、劇場公開映画への出資や映画祭への協賛を行なっている。

アンバサダー

水瀬 紗彩耶

水瀬 紗彩耶

アンバサダー
 

韓国とベトナムのハーフ。類稀なる容姿を武器に、 ユーモア満載なTikTok動画を日々更新する女子大生アーティスト。

第4回 FFF-S 2021
一次審査通過作品

1

WANDER

原 彰吾 広島市立大学

Anime:4分6秒

少年と少女の掛け合いで絶え間なく展開していく映像です。「生きることは、迷うこと」をテーマに制作しました。私たちはいつも、不確実性に満ちた地上をさまよっている。迷うことは人生において無意味なようで、必要不可欠な人間的行いではないだろうか。私は、迷うことを肯定して生きていたい。

2

兄の話

眞鍋 雅幹 慶應義塾大学

Drama:4分15秒

妹と兄の対話を通して、生きる遣り切れなさを解消を表現できないか挑戦してみました。

3

流行武装

乾 拓歩 立命館大学

Drama:4分15秒

この頃巷に流行ルもの。SDGs、SNS。この頃巷が好ムもの。コンプラ、ポリコレ、多様性。この頃巷で御法度の、アンチコメント、ハラスメント。敏感社会に生きとし生ける、二人の若人挑まんは、採用面接ofリモート!我こそ会社が求ム者、我こそ社会が望ム者!自己PRはヒートアップ!両者互角のマウント合戦!つつけつつけ重箱の隅!引き出せ引き出せ重役の「好き」!世間の流行、武装して。戦え!未来のキャリアウーマッ!

4

山﨑 貴史 成城大学

Drama:4分10秒

夏が終わる頃、二人は共に同じ時間を過ごしたその場所で再会する。不器用な二人だが、そこには確かに直接言葉にしなくても伝わるものがあった。

5

CHICKEN

青田 真 高田高校

Drama:4分15秒

この作品は、リスクを非常に恐れ、時間に縛られていた主人公が、リスクを冒すことで念願の唐揚げを手に入れるという話です。現代社会の人々は、時間に縛られています。受け身になっていたり、必要以上に臆病になっていたりなど、決められた予定を辿っている事で何か見失っているのでは、と気づいて欲しいと考えてこの作品を作りました。また、少しでもこの世の中を活気づけることができたら嬉しいです。

6

ダボ

牧 大我 慶應義塾大学

Drama:4分15秒

卵を割り、ひよこが出てくる空想をしたことがないだろうか?もしくは、一匹のヒトデが顔面にへばりついている妄想を、あなたはしたことがないだろうか?頭の片隅に浮かんでは消える妄想の断片をあなたの一日に埋め込んだ時、日常は狂喜に包まれるのだろうか…本作はそうした日々の妄想を再評価することで、怠惰な男の日常にシニカルな笑いを生みだせるのではないだろうかという試みにより製作された作品である。

7

かわらどりーむ

村主 匠人 日本大学芸術学部

Drama:4分14秒

中学生の頃から地元の友達や新しく出会った人たちと映画を撮り続けています。映画を撮ることで自分の思いを表現したり、共に作品を作る仲間と試行錯誤することが何よりも楽しいです。普段は、浜の子シアターというグループとして映画祭に挑戦したり、アパレルのプロモーション撮影などを行なっています。映像という表現手段を用いることで新しい自己表現の形を探し続けています。

8

スーツと私服と昨日のカレー

福岡 佐和子 日本大学芸術学部

Drama:4分6秒

内定者研修にスーツで行くか私服で行くか悩むさつきは同居人の佐和子にどっちがいいか相談する。服装の指定がないときに何を着ていくか迷ってしまう、そんなしょうもないけれど切実なダサさを昇華させたく制作しました。

第4回 FFF-S 2021
特別招待作品

1

screen time

古厩 阿子 城西国際大学

Drama:4分12秒

普段はファンタジー要素のあるほのぼのした作品を制作することが多いのですが、今回は社会性を意識して、メッセージ性のある作品に挑戦してみました。

2

【ガッコウノナナフシギ】スベテカイメイシテミタ【コウヘン】

小川 恋 中国デザイン専門学校

Drama:4分15秒

動画投稿者の四人は自分たちの動画の再生数を伸ばそうと、七不思議の噂のある学校に忍び込んだ。ひとつひとつ検証していくが何もなく撮影を終えるが撮った動画を見返してみると…。

3

広兼 光 武蔵野美術大学

Drama:4分15秒

夫に先立たれ、田舎の家で一人暮らしをしている光子。心待ちにしていた孫の帰省も、世界的な感染症の蔓延をうけ、あえなく中止になってしまう。光子はふとした瞬間に、孤独感や虚無感に飲み込まれそうになるが、日常のなんでもない光景に心を奪われ、自分の生活を取り戻すのだった。

4

犬猿の仲のプロフェッショナル

曲直瀬 陽紀 愛知淑徳大学

Drama:4分15秒

プロの仕事人の二人。同じような過ごし方をするが、内容は真逆。それゆえ、会うたび口喧嘩ばかりという仲。そんな二人に依頼が舞い込むのだった。朝のルーティーンから始まるアクション映画です。主役二人を画面に同時に移し、対比を演出しています。アクションで使われる武器や戦い方も二人で両極端にしています。しかし、二人とも仕事は確実にこなすという共通点を持っています。そんな二人が協力するアクション映画です。

5

Live

熊本 亘佑 南山男子部高校

Anime:4分7秒

自分はこうやって生きたいと願っても、現実は冷たくあしらう。そんな辛い現実を表現しました。

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