
第24回 月1短編映画上映会は特別編として、第8回 学生短編映画祭「FFF-S 2025」で受賞した8作品と、
一般の監督が制作した2作品を上映します。
未来の映像業界を担う若手監督たちの受賞作品をぜひスクリーンでお楽しみください。
■日時
2026年8月6日(木) 開場:18:30/開演:19:00(2時間)
■会場
ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
http://eurolive.jp/
※入場無料
■上映プログラム
【FFF-S2025受賞8作品】
第8回大会より(2025年)
審査員特別賞
作品1.『高校生が見た、作る未来』
山下竜之介監督 N高等学校
ドラマ/2024/4分
高校生の視点から大阪・関西万博(EXPO 2025)を取材し、「未来は作られるものではなく、私たちが作るもの」という気づきに至るまでを3分23秒にまとめたドキュメンタリーです。テロップはユニバーサルデザイン系フォントを用いて可読性を追求し、色設計は青/水色×アクセントのオレンジで未来感を表現しました。

審査員特別賞
作品2.『夜明けのしごと』
熊谷萌花監督 愛知県立芸術大学
アニメ/3分
影が印象的なストップモーションアニメーション

審査員特別賞
作品3.『60cm』
椹優那監督 バンタンデザイン研究所
ドラマ/4分
夏季補習に参加している2人の男子高校生。仲睦まじい様子だが小さな疑問から2人の本音が見え始める。他人との差、違いとは何だろう。

優秀賞
作品4.『私の目に映る罪、あなたの目に映る私』
姜暁萌監督 東京工芸大学大学院
アニメ/4分
心理カウンセリングの部屋で起こるストーリーです。心理カウンセラーと患者が向かい合って話し合い、患者は自らの記憶を語り始めます。子供の頃に死んだウサギや、家で時間と食べ物を無駄にした行動など…患者の懺悔が終わると同時に、心理カウンセラーの罪悪感も心の底から呼び起こされます。彼女たちは互いに相手を通して自分を見つめ、最後には理解し合い、抱きしめ合い、これらの記憶と和解しようとします。

優秀賞& 観客賞
作品5.『咳をしても二人』
石川多鶴監督 名古屋市立大学
ドラマ/4分
「警官の父を殺してしまった彼女と病床から抜け出してきた彼。二人は待ち合わせの場所に向かって…」尾崎放哉の「咳をしても一人」という俳句から短編映画を撮ろうと思い、この企画を始めました。”二人”になろうとも拭えない”一人”の孤独を抱えた二人が、必死にお互いの元へ向かう姿を二画面分割に挑戦して描きました。二人の置かれた状況や感情を4分の中で如何に効果的に描けるか、試行錯誤して作った作品です。

最優秀賞 小学生部門
作品6.『返って来ないボール遊び』
森垣心湖監督 東京都世田谷区立桜町小学校
ドラマ/4分
大親友の2人がボール遊びをしていたが、ある日ボールが返ってこなくなってしまった。私自身、同じ様な経験があって、その時の気持ちを作品に込めました。

最優秀賞 アニメ・CG部門
作品7.『Miseen abyme』
阪口綾監督 京都市立芸術大学
アニメ/4分
夢の中の世界は一見整っているようで、実際にはどこかおかしい。しかし、その矛盾に気づくことなく、次々と変化していく流れに引き寄せられ、まるで深淵に立ち尽くしているような感覚に陥る。

最優秀賞 実写部門
作品8.『ふれる』
久我日和梨監督 国際映像メディア専門学校
ドラマ/4分
寂しさを抱える姉弟の前に“女”が現れる。その“女”からは怖さの中にも温もりを感じ姉弟は引き寄せられていく。寂しさを抱える子供を題材に、静寂なホラーを目指しました。孤独の中に求めるものはなにか表情の変化を通じて、日常の中に潜む切なさを描いています。


■学生短編映画祭 FFF-Sとは?
株式会社フェローズが主催する学生のための短編映画祭です。
国内の学生を対象に、4分以内のショートフィルムを募集し、コンペティションを開催しています。
【実写部門】【アニメ・CG部門】【小学生部門】の3部門を設け、最優秀賞および各賞を決定。
一次審査を通過した入賞作品は、都内の映画館にて上映されます。
これまでに約1,000作品が集まり、ここから羽ばたいた学生クリエイターたちは、映画・ドラマ・CM・MVなど、さまざまな映像の世界で活躍しています。
FFF-Sは、学生クリエイターにとって映像業界へ挑戦する“最初のステージ”。
未来の映画監督や新たな才能の発掘を通じて、映像文化とクリエイティブ産業への貢献を目指しています。
詳しくはこちら
【ほか 一般作品】
作品1.『軽トラック娘』2025年(20分)

【キャスト】
工藤綾乃/坂東希/高橋ひとみ/竹中直人
【スタッフ】
脚本・監督 高平桃見/プロジェクトリーダー 渋谷未来/プロデューサー 野村麻生/エグゼクティブプロデューサー 土江寿生/協力プロデューサー 古林都子 井上季子 深澤知
/ロケ地協力 蒲郡市・幸田町/撮影 中島敬/CA 橋本美咲/DIT 中塚政明/照明 栗林映未里 柴田侑季 /録音 豊田真一/選曲 泉清二/音響効果 田中柊子/編集 秋山琳/オンライン編集 福川孝太郎/MA清野博伸/衣装 網野正和/衣装助手 山口ちひろ/メイク 荒川瑠美
【あらすじ】
漢気と人情を携え、相棒の軽トラ「サッチー」と全国津々浦々旅をするフーテンの桃。旅の道中、桃は蒲郡・幸田を訪れ、みかん農家のエミ一家と数日間を共にする。
桃の漢気に振り回されるエミには、ある悩みがあり...そして桃にとっての漢気とは...暑苦しく泥臭くもハートにガツンと来る、ドタバタ人情劇!

高平桃見監督
1999年愛知県豊橋市生まれ。蒲郡市・幸田町映画制作プロジェクトで制作 した「軽トラック娘」で初めての脚本・監督を務める。本プロジェクトをきっかけに映 像業界に飛び込む決意をする。現在は上京しドラマ・映画の演出部として武者修行中。
作品2.『女子は敷居を跨けば七人の敵あり』2019年(25分)

【キャスト】
宮本梨花/内山あかり/高玄歩波/池品歌恋/鶴崎美帆/玉造未夢/小南優花/亀井理沙 /角田みあ/鈴木良/千島和也/高橋ちづる/小口美弥子(特別出演)
【スタッフ】
企画・製作・プロデューサー 李世燦/脚本・監督 上條大輔/撮影 鈴木雅也/照明 市川高穂/録音 原川慎平/装飾:野上淳子/衣裳 山谷志穂 白石敦子/ヘアメイク 阿部美咲/ 助監督 長尾久美子
【あらすじ】
映画研究会に所属する女子高生・梨花は、転校する旨を皆に言えずにいた。
そんな折、顧問から廃部が通告。免れるには映画を撮るしかない!?
だが、やる気のない部員たちは失敗の連続で中々撮影は進まない。
果たして、梨花たちは映画を完成させることができるのか?
少女たちの思春期の揺らぎを繊細に描く、青春学園コメディ!

上條大輔監督
山梨県出身。Angle-Pictures所属。様々な邦画制作に従事しつつ、2015年ドキュメンタリー映画「Hee and She」で監督デビュー。
現在は映画・ドラマ・舞台の演出、脚本を中心に幅広く活躍中。