■日時
2025年6月12日(木) 開場:18:30/開演:19:00(2時間)
■会場
ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
http://eurolive.jp/
※入場無料(各作品に応援金を提供できるシステムを用意いたします)
■上映プログラム
作品1.『彁の声』2025年(23分)
【キャスト】
りっきぃ/神恵安奈/武田椿
【スタッフ】
監督・脚本 武田椿/音楽 寺内天心/歌 mimi/音響監督 元木一成/プロデューサー 布山タルト
【あらすじ】
お風呂の底から浮かんでくる、10年前の記憶の気泡。もう、痛みも苦しさも感じなくなった。誰かがまた「こっちにおいで」と呼んでいる。だから、行かなきゃ…。
武田椿監督
東京出身。
学部時代、絵画専攻の卒業制作でアニメ「スイソウ」を制作し発表。
卒業後、東京藝術大学大学院に入学。
1年次制作では「神々来々」を制作した。
U-NEXTをはじめとし様々な場所で配信、上映している。
作品2.『じゃあね!また明日。』2023年(12分)
【キャスト】
夏生ひまり/大原由暉/岡崎森馬
【作品紹介】
『取り柄がない』と思ってしまう君たちへ
全国の中高生221万人に聞いた、"今の悩み"の中で一番多かったコト、それが『自分に取り柄がない』というコト。(2022年進研ゼミ調べ)
「自分の意見が言えない」「緊張してしまう」「好きな人がいないとだめなの?」「好きなことが無い」というような数あるグラデーションの中でも、令和五年の中学生高校生の抱える心中に訴えかけ、元気づけ、明日もまた、前向きになってほしい!そんな想いを込めて制作された短編映画。
映画を届けるべき大勢の中高生たちと等身大の若者を意識し、日本のインディーズ界隈で名を馳せる小池匠監督の映画『ETERNOLUZ』でアイドル役を演じた夏生ひまりを主演に迎え、NHK連続テレビ小説『おむすび』や広瀬アリス主演の日本テレビドラマ『なんで私が神説教』などで脇を固める大原由暉が、晴香と気の知れた間柄を表現することで、観ていて心地よい繊細なユーモアを創り出している。
金澤勇貴監督
日本大学芸術学部映画学科を卒業後、約2年間東京の映像制作会社に勤務。
TBS系列、テレビ朝日系列の番組ADを勤め、床より柔らかい場所ならどこでも寝れる技術を得る。
現在は地元埼玉の広告会社にて営業をこなすことを本職としながら、営業先の宣伝用webCMやコンテンツの企画・演出を手掛けるディレクター業を営んでいる。
フィルモグラフィー
自身の監督作品『光』が48HourFilmProject2019にて主演女優賞、助演女優賞、撮影賞入選。2021年には金澤自身の監督作品『雨のまにまに』が第16回札幌国際短編映画祭にて最優秀国内作品賞(BestNationalShort) を受賞し、YouTube上では約10万回再生を記録する。
作品3.『おくさま』2022年(26分)
【キャスト】
鳥之海凪紗/横田実優/田村祐貴/近藤佑子/成田航
【スタッフ】
監督・脚本・編集 藤本東子/撮影 高橋りょうすけ/撮影助手・録音 安田祐矢/ヘアメイク Shion/着物着付け 炭田奈月
【あらすじ】
1920年代の東京。若い女中のカヨは、裕福な若夫婦宅に奉公している。華やかな生活を送る若奥様を羨むカヨだったが、現実は見かけとは違い・・・。
大正時代を舞台に、歳は近いが立場の異なる女性二人の交流を描いた作品。
藤本東子監督
神奈川県出身。ニューヨーク市立シティーカレッジ映像制作科を卒業。国内外で短編映
画を監督、製作。2022年製作の『おくさま』はCUNY Asian American Film Festivalで最優秀フィクション賞を受賞。2024年CUNY TVで放映。2023年製作の短編ドキュメンタリー『The (New) Normal』はInternational Filmmaker Festival of New Yorkに選出。
現在、イギリスでの短編映画製作に向けて準備中。
作品4.『公衆電話』2018年(16分)
【キャスト】
菅井玲/入江崇史/貴玖代
【スタッフ】
監督 松本動/撮影 池田直矢/録音 西岡正巳/ヘアメイク 清水美穂/衣裳 杉本京加/助監督 大滝朋恵/音楽 鈴木光男/方言翻訳・指導 小島淳子/タイトルデザイン 東かほり
【あらすじ】
ごくごく普通の、ごくごくありふれた父娘の、どこにでもありそうな、一夜の小さな物語。
松本動監督
東京都出身。90年代から8mmフィルムで自主映画制作を始め、その後に商業映画の道へと進み、石井隆、山崎貴、中村義洋、矢崎仁司、佐藤信介等の監督作品に助監督として従事。大林宣彦監督「花筺/HANAGATAMI 」では監督補佐として多くのシーンで演出を任された。現在は監督として活動し、長編映画「星に語りて~Starry Sky~」が『第37回日本映画復興賞』で復興奨励賞を受賞。長編・短編の姉妹作品「在りのままで進め」「在りのままで咲け」も好評を受け、池袋シネマ・ロサとシネマ・チュプキ・タバタでのアンコール上映を果たし、国内外の映画祭でグランプリを含む複数の賞を受賞。最新作「アンジーのBARで逢いましょう」は日本映画史上最高齢の主演女優として草笛光子を迎え、2025年4月から全国公開中。