■日時
2025年3月6日(木) 開場:18:30/開演:19:00(2時間)
■会場
ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
http://eurolive.jp/
※入場無料(各作品に応援金を提供できるシステムを用意いたします)
■上映プログラム
作品1.『湖の底から見る風景』2022年(14分)
【キャスト】
清家栄一/上水流大陸
【あらすじ】
人気推理作家の芥川はスランプに陥っていた。
トリックはピカイチだが、ストーリーに奥行きがないと新人の編集者にまで圧力をかけられる始末。
湖の側の別荘に籠る芥川の前にファンと名乗る直木が現れ、住み込みのアシスタントとして雇って欲しいと自作の原稿を渡す。
直木のストーリーを紡ぐ才能に圧倒される芥川。
表向きは家政婦兼アシスタントとして、実際は芥川のゴーストライターとして雇われる直木は家事も創作も完璧にこなす。
全てが上手くいき過ぎている事に気付かない芥川。
森実知子監督
米サンタモニカ大学舞台芸術学科卒業。帰国後、俳優としてドラマや映画に出演しながら鴨下信一、松田秀知の下で演出学ぶ。2021年に制作した短編映画「会いたくてたまらない」が初監督作品となる。 2022年に制作した短編映画「湖の底から見る風景」は国内外の映画祭で評価が高く、ハリウッドにあるTCL・チャイニーズ・シアターにて上映された。
作品2.『リミットがブレイクする』2022年(22分)
【キャスト】
とみかほ/和田ひろこ/天瀬なつ
【あらすじ】
ファッションデザイナーを夢見るヒカルは、ようやく入社する事ができた事務所で採用試験のデザイン案を提出している。
しかしオーナーの一条はそのデザイン案をまともに見る事もなく、アドバイスをするどころか、ヒカルに対して理不尽な暴言を浴びせ続ける。
同居している妹に愚痴をこぼしながらも、夢だったファッションデザイナーになる為、オーナーからの暴言に耐えながらも採用試験のデザイン案を提出する日々を過ごすヒカルであったが、やがて我慢の限界を迎える事になる。
オーナーからいつものように酷い言葉を受け、ついに立ち上がり反論する!
大川祥吾監督
1978年北海道余市生まれ。映像制作会社アイスクライム代表。
時代劇ミュージカル短編映画「サムライオペラ」が2014年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で上映、その後「水戸黄門Z」にて2017年に第4回いばらきショートフィルム大賞グランプリを受賞の他、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭や、札幌国際短編映画祭、山形国際ムービーフェスティバルなど多くの映画祭で入選・受賞を果たす。
作品3.『怪獣少女』2022年(25分)
【キャスト】
近藤ひみか(ヒミカ)/宮原俐々帆(ミヅキ)/西川茉佑(ユミ)心条仁美(アヤノ)
【スタッフ】
監督 坂部敬史/脚本 佐野宜志・坂部 敬史/制作チーフ 大倉寛之/撮影監督 岡田翔/
録音 衛藤なな/ヘアメイク 河原里奈/メイクアシスタント 日野原萌香/怪獣の角制作 亀岡 聡/整音・Mix 横山大資/音効 千本洋
【あらすじ】
中学2年のヒミカはある晩、自分の町を巨大怪獣が襲う夢を見る。クラスのはみ出し者、ミヅキが同じ夢を見たことから二人の交流が始まるが、ミヅキの作っていた怪獣模型の角を間違って折ってしまったことをヒミカは言い出せずに・・・。怪獣という非日常を日常として生きる少女たちが織り成す物語。
坂部敬史監督
幼少期はゴジラやスターウォーズを観て育つ。
2013年 渡米、NY、LAにて映画制作を学ぶ。
卒業後、現地でフリーランスの監督、カメラマンとして活動。
2016年に帰国し、MV、TV/Web CMなどの制作に携わる。
2017年、井筒監督の元で長編映画「無頼」に参加。
現在は映像ディレクターとしてMVやWeb CMなどを制作しつつ、
短編映画を制作、国内外の映画祭で受賞を重ねる。
現在、長編の企画を進めている。牛丼が好き。
作品4.『ラの♯に恋をして』2021年(15分)
【キャスト】
北浦愛/小松勇司/名越志保/夏海/平山せい
【スタッフ】
監督・脚本 廣田耕平/撮影監督 大島風穂/照明 堅木直之・吉田康浩/録音・整音 柳田耕佑/演出・美術 山崎華歩/スタイリスト 後原利基/ヘアメイク 八木里歌/助監督 大川実結/
編集 弓削田麗雅/カラリスト 横田早紀/音楽 吉田太郎/制作 阿部大輝・石井優樹/制作協力 金井塚潤/スチール・広報 廣田有利乃
【あらすじ】
調律師のアキオは呉服店を営む西室家へ訪れていた。そこへ一人娘のテルがお茶を出しに現れる。しかしテルは彼の前でおならをしてしまった。凍りつく空気。恥ずかしさを隠しつつその場を離れるテルに、アキオはなぜか恋をしてしまう……。
廣田耕平監督
1992年生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。CM・MV・映画など多くの現場で演出部を経験する。2020年以降は自ら撮影・編集も行うフリーのディレクターとして活動中。