■日時
2024年9月5日(木) 開場:18:30/開演:19:00(2時間)
■会場
ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
http://eurolive.jp/
※入場無料
■上映プログラム
作品1.『今夜新宿で、彼女は、』2017年(30分)
【キャスト】
広山詞葉、日下守喜、上田祐揮(Straw&Berry)、石橋穂乃香、石田剛太(ヨーロッパ企画)、石井康太(やるせなす)
【スタッフ】
監督 山田佳奈、撮影監督・編集 芳賀隆之、録音 寒川聖美、音響効果 清水裕樹、助監督 耳井啓明・徳永崇志、制作 山本梨央、ヘアメイク 小川智子、タイトルロゴ Q本かよ、音楽 白石ひでのり・清水裕樹、オブザーバー 鬼頭理三
【あらすじ】
今夜新宿で、彼女は、元彼氏に電話をかける。応答がない彼にしびれを切らせた彼女は、家に押し掛ける。しかし当然家の鍵は変えられてしまっていて、ならばどうにか入るまでだ、と彼女は塀を乗り越えて窓から侵入する。ところが元彼氏の家には既に新しい女がいて、友人のゲイは「自業自得よ」とあきれ顔。絶叫にも似た声で泣き叫び、彼女は家を飛び出していく。そしてその向かう先はー。ほんと生きていくのってしんどい。でも歩いて行かなくちゃ、そんな無敵女子におくる人間賛歌!
山田佳奈監督
1985年4月6日生まれ。神奈川県出身。脚本家・演出家・映画監督。レコード会社のプロモーターを経て、2010年3月□字ックを旗揚げ。以降全ての脚本演出を手掛けている。
2020年 自身初の長編デビュー「タイトル、拒絶」が東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に選出、更に東京ジェムストーン賞を受賞。
近年の主な作品に、Netflixオリジナルドラマ「全裸監督」脚本、新国立劇場プロデュース舞台「楽園」脚本、水戸芸術劇場ACM劇場プロデュース舞台「ナイフ」脚本・演出などかある。初小説「されど家族、あらがえど家族、だから家族は」を双葉社より出版、モーニングツーにて漫画「都合のいい果て」を連載。
作品2.『化身』2020年(13分)
【キャスト】
天野眞由美、カトウシンスケ、長月凛、藤田シイノ、前田ばっこー
【スタッフ】
監督/脚本/編集 鈴木龍、撮影 山本周平、照明 池田靖啓、制作 本多由美、助監督 久保田雅哉、細川充由、音楽 南方裕里衣 、VFX 鳥家大吾、小田倉正弥、特殊メイク 快歩、メイク 藤原玲子、美術 野中茂樹
【あらすじ】
自分を400年生きた吸血鬼だと名乗る謎めいた老婆と、お年寄りを騙して金をせしめようとする男。その顛末はいかに。場末な喫茶店で展開する会話劇。 2020年制作。
鈴木龍監督
自主制作した短編映画”化身”は「ショートショートフィルムフェスティバル& アジア2020」に入選したのを皮切りに、北米最大のジャンル映画祭「ファンタジア国際映画祭」、米英アカデミー賞公認の「ロサンゼルス国際短編映画 祭(LA Shorts)」等に入選。
国内外で30以上の映画祭に入選、13冠。特に海外では世界有数のジャンル 映画祭に多数入選した。
山田孝之氏プロデュースのMIRRORLIAR FILMS plusにも選出され、全国のミニシアターで公開された。
米アカデミー賞公認映画祭に2つ以上入選した作品のみが応募の最低条件である、登録者数374万(2024年6/18現在)の短編映画配信youtubeチャンネル「omeleto」で配信された。
化身は「テリファー終わらない惨劇」のプロデューサーSteve Barton氏がホラー短編アンソロジーのひとつとして、北米のAmazon、Tubi、Roku、Indemand、Youtube他でVOD配信することが決まっている。
公開中の小路紘史監督最新作「辰巳」ではプロデューサー等で参加。ショートショートフィルムフェスティバル2021年のバーティカル部門グランプリを受賞した西山将貴監督の初長編「インビジブルハーフ」にも共同プロデューサーで参加。
現在は自身の初長編作品を準備中。
作品3.『ストレスフルスイング』2019年(14分)
【キャスト】
伊藤淳二、白奈里渉、橋龍さん、千葉くるみ、かきあげ畑三朗、仲田天使。、進藤チヨ、三枝翠
【スタッフ】
撮影 船元愛美/村井瑛二、録音 廣田百合子、音楽 喜安伸彦、デザイン 仲田天使。
【あらすじ】
このストレスフルな時代、あなたは何に怒りを感じますか?
あなたはどんな問題を抱えていますか?
ストレス解消のためにバッティングセンターに来た男のストレスが、どんどん溜まっていく話。主演の伊藤淳二は、本作で日本コメディ映画祭最優秀コメディアン賞を受賞。
山村もみ夫。監督
玉川大学卒業(2004年)から現在まで、フリーターとして第一線で活躍(スーパーのレジ打ち、居酒屋のホール、深夜のコンビニ等、多岐にわたる経験を積む)。2014年、30歳を過ぎて無職だということに焦り、現実逃避を兼ねて映像制作活動を開始。
作品4.『Mistake』2022年(26分)
【キャスト】
校條拳太郎、畦田ひとみ、津田寛治
【スタッフ】
監督・脚本:水落豊
企画・制作:G-STAR.PRO マツオ計画
【あらすじ】
弁護士の佐藤慎太郎は、自宅で婚約者の芦田仁美の誕生日パーティーを準備していた。
やって来た仁美を、友人たちと祝福する慎太郎に対し、不機嫌そうに帰ってしまう仁美。
その夜、眠っている慎太郎は胸に衝撃を受けて目を覚ますと、枕元には鎌を抱えて微笑む死神がいた。
死神に理由を聞くと佐藤慎太朗をお迎えに来たという
「慎太朗?僕は慎太郎だけど...?」。この Mistake(間違い)が慎太郎の運命を大きく変え、 思わぬ結果を招く始まりとなるのだった。
水落豊監督
知多半島映画祭にて「準グランプリ」受賞、山形国際ムービーフェスティバルにて「村川透監督賞」受賞。2004年よりCMディレクターとして活動をスタート。 TVCMの演出をベースに、「偉大なる、しゅららぼん」「いぬのえいが」等、劇場公開映画の監督や、ショートフィルム、ミュージックビデオ等の企画演出も手掛ける。