Q

364 「アクセシビリティ」と「ユーザビリティ」の違いは何ですか?

最近アクセシビリティという言葉を知りました。”使いやすさ”を表わす言葉であることはなんとなく分かるのですが、ユーザビリティとはどう違うのか教えてください。

A

A364 ユーザビリティが「使いやすさ」を表すのに対し、アクセシビリティは「インターネットへのアクセスのしやすさ」を指すものです。

ユーザビリティは、ユーザーにとっての 「使いやすさ」を表す概念です。 「使いやすさ」とは、具体的にはユーザーがストレスを感じない操作性、わかりやすさ、成約に至るまでに必要な労力の少なさなどが挙げられます。 ユーザビリティという概念そのものは定性的で数値で表しにくいのですが、ユーザビリティの構成要素であるLPOやEFOなどは、クリック率やコンバージョン率などの具体的な数値で表すことができます。 また、使いやすさという点では、スマホ化もユーザビリティを高めるための施策と捉えられます。 ユーザビリティが「使いやすさ」を表すのに対し、アクセシビリティは「インターネットへのアクセスのしやすさ」を指すもので、「どのような環境にいても人々が平等にアクセス可能で、全てのコンテンツや機能が利用できる状態」を理想とするものです。 アクセシビリティの定義については、WAI(Web Accessibility Initiative)が世界基準のガイドライを策定しており、日本においてもJISが「JISX8341-3」という規格を設定しています。 この規格の正式名称は*「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第三部:コンテンツ」であり、高齢者でも障害者でも問題なく利用できるWebコンテンツ構築を目的としています。 このようにアクセシビリティは誰でもインターネットを平等に使えるようにするというWeb上のユニバーサルデザイン*の普及を促すものであり、「ユーザビリティ(使いやすさ)」はアクセシビリティを構成する1つの要素です。

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