「ホームページ」や「WEBサイト」、さらに「WEBページ」など、どれもほぼ同じ様な意味合いで使われることが多いですが、実はすべて意味が違います。 まず、「WEBページ」とはまさに今見ているような、WEBブラウザの画面上に表示されているページ単体のことを言います。そして、そのWEBページが集まって一冊の本のようになっているWEBページ群を「WEBサイト」と言います。 対して「ホームページ」とは、WEBブラウザを起動したときに最初に表示されるページのことを指します。ですが、最近ではYahoo!やMSNなど、WEBポータルサイトのトップページをホームに設定する人が多くなったため、WEBサイトのトップページのことを「ホームページ」と呼ぶようになりました。 そのほかにも理由は諸説ありますが、このようなことから現在では一般的に「WEBページ」も「WEBサイト」もすべて「ホームページ」という言葉で表現されることが多くなったようです。 本来は意味の違う３つのワードですが、現在では同じ意味合いで使用されることが多いため、状況や目的に合わせて使い分けることをおすすめします。