聞くは一時、聞かぬは一生

Q221 プッシュ型とプル型の違いは何ですか?

「プッシュ型アプリ」という言葉もあれば、「プル型営業」という言葉もあります。 何となくは分かりますが、どういう意味で使っているのでしょうか?

A221 情報サービスを半強制的に提供するのがプッシュ、受け手の要望により提供するのがプル

プッシュ型、プル型、最近色々な場面で聞きますね。 IT・通信系、マーケティング・広告系、営業系の3つのジャンルや場面でよく使われているようです。 基本となる理解は下記のとおりです。 プッシュ型(PUSH=押す) ユーザーや顧客の能動的なアクションに関わらず、情報提供やプロモーションを行う プル型(PULL=引く) ユーザーや顧客の能動的なアクションにより、情報提供やプロモーションを行う ものすごく乱暴に言ってしまえば、居酒屋さんの 「お通し=プッシュ型」、「普通の食事=プル型」となります。 注文していないのに届くのがプッシュ、注文して届くのがプル、と覚えてしまいましょう。 (居酒屋さんの場合は、入店した時点でお通しの注文に暗に同意して、支払いも行うので厳密には違いますが・・・) プッシュ型とプル型は様々な場面で使われています。 イメージをつかみやすいように、下記にまとめてみました。 ざっくり上記のように分けてみましたが、プッシュ型に分類したメールによる情報発信も、 ユーザーに事前に配信許可を取らなくてはいけないし、受信したタイミングで表示されるのだから実は「プル型」で、デスクトップやスマホに強制的に表示されるものが「プッシュ型」になる、という考え方もあったりと、単純に分類するのは難しいです。 また、テレビCMや新聞広告で「詳しくはWEBで!」「●●で検索!」とやっているように、「プルを促すためのプッシュ」もあるわけで、実社会では両方のサービスや手法を複合的に組み合わせて効果を狙っているのが現状です。 言葉通り「押してダメなら引いてみろ!」といった感じですね。 よく、「プル型の方がコストパフォーマンスがいい」と言われますが、プルを得るためにプッシュのコストがかかっていることも考慮に入れなくてはいけません。 より効果的な手法を目指して、プッシュ型プル型の分類も今後ますます複雑化していくと思われます。

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