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51 パソコンの画面設定や携帯のカメラ設定にあるVGAって何ですか?

パソコンの画面設定や、携帯カメラの設定などにあるVGAは何の設定なのでしょう。 また、VGA以外にもいろいろあって、何を指定すればいいのか分かりません。

A

グラフィックシステムの一つで、Video Graphics Arrayの略です。

IBM社が開発したグラフィックシステム(Video Graphics Array)のことです。 640×480ドット、16色の表示が可能で、PC用グラフィックシステムの標準として広く普及しました。 VGAの後継として多くの高解像度システムが開発され普及した現在でも、デフォルトのグラフィックモードや、グラフィックシステムにトラブルが発生した場合の緊急用モードとして利用されている、グラフィックシステムです。 高解像度システムの開発やデバイスの多様化により、他にもたくさんのグラフィックシステムがあります

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QQVGA
(Quarter Quarter VGA) 160×120ピクセルの解像度のこと。VGA(640×480ピクセル)に比べ、面積比で1/4(quarter)のさらに1/4であるため、このように呼ばれる。携帯電話など小型の機器で使われる。
Quad-VGA
1280×960ピクセルの解像度のこと。VGA(640×480)の4倍の画素数・面積(相似比は2倍)であるためこう呼ばれる。
Quad-XGA
2048×1536ピクセルの解像度のこと。XGA(1024×768)の4倍の画素数・面積(相似比は2倍)であるためこう呼ばれる。
QUXGA
(Quad-Ultra-XGA) 3200×2400ピクセルの解像度のこと。UXGA(1600×1200)の4倍の画素数・面積(相似比は2倍)であるためこう呼ばれる。
QUXGA Wide
(Quad-Ultra-XGA Wide) 3840×2400ピクセルの解像度のこと。QUXGA(3200×2400)の横幅を広げた解像度である。
QVGA
(Quarter VGA) 320×240ピクセルの解像度のこと。VGAの4分の1の画素数であるためこう呼ばれる。PDAや携帯電話などで採用されている。
SVGA
(Super Video Graphics Array) 800×600ピクセルの解像度のこと。パソコンのディスプレイ画面で標準的に使われるモードの一つ。 もともとは、VGAを拡張し、解像度や最大同時発色数を高めたグラフィックシステムの名称だった。SVGAシステムでは、解像度には800×600ドッ ト、1024×768ドット、1280×1024ドットの各モードが、最大同時発色数には256色、65536色、16777216色などのモードがあ り、システムの能力によって選べるモードが違う。
SXGA+
(SXGA Plus) 1400×1050ピクセルの解像度のこと。SXGA(1280×1024)を縦横にわずかに広げた解像度である。
SXGA
(Super eXtended Graphics Array) 1280×1024ピクセルの解像度のこと。XGA(1024×768ピクセル)の縦横をわずかに広げた解像度である。
UXGA
(Ultra eXtended Graphics Array) 1600×1200ピクセルの解像度のこと。XGA(1024×768)を拡張した解像度である。
WQVGA
(Wide Quarter VGA) 400×240ピクセルの解像度のこと。QVGA(320×240)の横幅を広げたもの。PDAや携帯電話などで採用されている。
WSXGA
(Wide Super XGA) 1280×854ピクセルの解像度のこと。パソコンのディスプレイ画面で使われるモードの一つ。
WSXGA+
(Wide Super XGA plus) 1680×1050ピクセルの解像度のこと。パソコンのディスプレイ画面で使われるモードの一つ。
WUXGA
(Wide Ultra XGA) 1920×1200ピクセルの解像度のこと。UXGA(1600×1200ピクセル)の横幅を広げた解像度である。
WXGA
(Wide XGA) 1280×768ピクセルの解像度のこと。XGA(1024×768)の横幅を広げた解像度である。
XGA
(eXtended Graphics Array) 1024×768ピクセルの解像度のこと。パソコンのディスプレイ画面で標準的に使われるモードの一つ。  もともとは、1990年にIBM社が発表したグラフィックシステムの名称だった。一世代前のVGA(640×480ピクセル)を拡張し、解像度 1024×768ピクセル、最大同時発色数256色を実現した。

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