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配給収入の5%を能登半島地震被災地の義援金に。フェローズが企画・製作を手掛ける映画『レディ加賀』舞台挨拶つき完成披露上映会開催。

「石川県の皆さんへの恩返しと応援を伝えたい!」
映画『レディ加賀』の配給収入の5%を石川県へ義援金として寄付することを発表。

劇場公開に先駆け、1月15日(月)新宿ピカデリーにて、フェローズが企画・製作を手掛ける映画『レディ加賀』の舞台挨拶つき完成披露上映会が行われ、主演の小芝風花さんをはじめ、松田るかさん、青木瞭さん、中村静香さん、雑賀俊朗監督が登壇しました。

本作は、石川県の加賀温泉郷を舞台にした、涙と笑いの“おもてなし”エンターテインメント作。歴史ある温泉街を盛り上げるためにタップダンスチームを結成した旅館の新米女将たちが、挫折やトラブルを乗り越え、仲間と奮闘しながら前進していく姿を描いています。
見どころは、迫力満点のタップダンスシーン。
撮影の9か月前から練習していたという小芝さんも「音を早く鳴らすためには足に力を入れるのではなく、足先を脱力させてプランとさせなければいけない。それが難しかった」と回想するも「乗り越えないといけないものがあると団結できるんだと思った」と感想を語りました。

最後に雑賀監督から、撮影の舞台であり能登半島地震で被災した石川県に、本作の配給収入の5%が義援金として寄付されることが発表されました。
小芝さんも能登半島地震に触れて「被災地にいらっしゃるみなさんの安全と一刻も早い復興復旧を心より願います。この映画が少しでも石川の皆さんの力になれたらと思います」と、撮影地である石川県の復興を願いました。

【映画『レディ加賀』製作委員会 コメント】
映画「レディ加賀」製作委員会は、能登半島地震で被災した石川県を応援いたします。 本作の配給収入の一部(5%)を義援金として石川県に寄付することにいたしました。
「レディ加賀」は、石川県を舞台にした作品で、一昨年コロナウィルスの脅威の中で苦労しながら撮影を行いました。
コロナウイルスによる災害の経験からも、この映画を石川県の観光復興や経済再生の一助に繫げたいという強い思いを持つようになり、日本が元気になれる映画を制作いたしました。
様々な災害から力を合わせて乗り越える映画でもあります。
「レディ加賀」は地元の温泉街を再生するために若女将たちが奮闘する物語です。
まさかこのタイミングでまた災害が訪れるとは思いもしませんでしたが、映画を通して伝えたかったメッセージからも、今回の震災を避けて通ることは出来ないと考えました。
皆さんにこの映画を観ていただくことが、間接的ではありますが石川県(被災地)を応援していただくことに繋がります。
ぜひ、この映画を通じて石川県を応援していただけないでしょうか。 一緒に石川県を盛り上げていきましょう。
何卒よろしくお願い申し上げます。

映画「レディ加賀」製作委員会

公式サイトはこちら
https://ladykaga-movie.com/


株式会社フェローズは、クリエイターの皆さまや企業の方々に、映画業界の側面から新しいカタチで貢献することを目的に「映画プロジェクト」を立ち上げ、映画制作や映画祭への出資・協賛を積極的に行っています。