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第4回フェローズフィルムフェスティバル学生部門、最優秀賞は『WANDER』に決定! BS-TBSで、1月29日・30日に映画祭の模様と最優秀賞作品の放送決定!

株式会社フェローズが開催する学生のための短編映画祭「フェローズフィルムフェスティバル学生部門(FFF-S)」を、渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールにて2022年1月13日(木)開催いたしました。
上映・授賞式の模様はYouTubeでライブ配信いたしました。
授賞式では、審査員の樋口真嗣監督やアンバサダーの水瀬紗彩耶さんらから暖かいコメントが贈られ、会場は大きな拍手で包まれました。

■各受賞作品のご紹介
・最優秀賞
『WANDER』 原彰吾/広島市立大学
受賞コメント:この度は素晴らしい作品群の中から最優秀賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。
本作は「悩むことは生きること」をコンセプトに、四カ月かけて制作しました。
迷ったことや悩んだことを蔑ろにせず一つ一つと向き合うことで、「自分」という人間は確立していくのだと思います。また、生活の中でふと思った考えを誰かに共有することで初めて形成される「自分」もいるのではないでしょうか。ぜひそれらを大切に、また次に出会う「誰か」に届けられたらいいなと思います。
拙作ではありますが、これからも映像制作を通じて表現することを続けて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

・優秀賞 ドラマ・ドキュメンタリー部門
『兄の話』 眞鍋雅幹/慶應義塾大学
受賞コメント:作りたいものを誰の指図も受けず作ることができるのは学生監督の特権です。ふつうは日の目を見る事のない学生監督たちの作品を、審査員の方々はその拙い部分に目をつむって、一方で学生たちの意図の方を尊重して、対等に評価しようとしてくださいました。僕を含め学生監督たちはこの上ない喜びを感じたと思います。このような学生の為の場を設けてくださったFFFのスタッフのみなさまには大変感謝しています。そしてその中で自分の短編が評価されたことを嬉しく思います。これを自信にこれからも精進したいです。ありがとうございました。

・優秀賞 ドラマ・ドキュメンタリー部門
『スーツと私服と昨日のカレー』 福岡佐和子/日本大学芸術学部
受賞コメント:『スーツと私服と昨日のカレー』をみていただく機会をいただけたこと、このような素敵な賞をくださったこと、本当にありがとうございます。
いつもの仲間たちと楽しみながらつくったこの作品を面白がっていただけてとても嬉しく思っております。
これからも小さな出来事におはなしをつくりだす楽しみを忘れずにいたいなと思わせていただきました。
これからも自分と話し合いながら作品づくりを続けていきたいと思います。 どこかでまたお会いできるよう頑張ります!

■映画祭当日の模様および最優秀賞を獲得した『WANDER』が、BS-TBSにて放送されます。
・1月29日(土) 11:54~12:00 「トレンドクリップ」
 番組内にて第4回FFF-Sの開催報告

・1月30日(日)  22:54~23:00「フェローズフィルムフェスティバル」(5分番組)
 最優秀賞『WANDER』(ワンダー) 原彰吾監督(広島市立大学)※アニメーション
 

なお、詳細は公式ホームページをご覧ください。
https://www.fellow-s.co.jp/fff-s/


「フェローズフィルムフェスティバル学生部門」は、株式会社フェローズが立ち上げた学生のための「短編映画祭」です。
4分間のショートフィルムを募集するコンペティションで、一次審査を通過した作品は、都内の映画館で開催される上映イベントに招待され、優秀作品には賞金が贈られます。全国のクリエイターたちが映像業界にチャレンジするキッカケとなること、また将来の映画監督・才能あふれるクリエイターの発掘、映像文化やクリエイティブ産業への貢献を目的として、毎年開催しております。