■日時
2025年4月10日(木) 開場:18:30/開演:19:00(2時間)
※上映後に作品関係者(監督)の登壇を予定しています
■会場
ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
http://eurolive.jp/
※入場無料(各作品に応援金を提供できるシステムを用意いたします)
■司会
東 紗友美(映画ソムリエ)
映画ソムリエ。テレビやラジオでの映画紹介、各種媒体での映画コラム執筆、映画イベントMCなどが主な活動領域。フェローズが運営するWEBマガジン「クリエイターズステーション」で劇場公開映画爆速レビュー「もう試写った!」を連載中。
■上映プログラム
作品1.『詞恩』2021年(15分)
【キャスト】
てぃーみき/安藤祐輝/竹内強/守山龍之介/椎名賢治/藍川ちえり/中塚智
【スタッフ】
監督・撮影 村主匠人/脚本 竹内強/楽曲提供 タマキ(Ruriko)/録音・制作 長島萌桃/小道具・制作 山中ちはる
【あらすじ】
恋人のリョウと幸せな日々を送っていたミキ。しかし、突然リョウに捨てられ、生きる希望を失ってしまう。空虚な日々を過ごしていた彼女は、ある男性との出会いをきっかけに、生きる楽しさと希望を見出していく。人は、与え、与えられ、変化しながら生きていく。
ミキがその先に掴むものとは――。
村主匠人監督
幼い頃から、自分の日常や考えていることを映像で表現するのが好きでした。言葉や文章 で伝えるよりも、映像のほうが自分にとって自然で、しっくりくる手段だったのだと思います。作品づくりにおいては、監督として演出しながら、自らカメラを手に取るスタイルを続けています。それは、小学生の頃、iPod touchで映像を撮り始めたときから変わりません。単純な興味の追求が、多くの人との出会いを生み、そこからまた新たな作品が生まれる。このものづくりの連鎖に、今も大きな魅力を感じています。現在は、モータースポーツや自動車に関わる映像制作の現場で、表現の可能性を追求し続 けています。これからも、映像が持つ楽しさや魅力を味わいながら、より多くの人の心に響く作品を生み出していきたいと思っています。
作品2.『無法の愛』2022年(23分)
【キャスト】
巴山祐樹/小林桃香/くれは/彼方/富田大秀/大門嵩
【あらすじ】
真夜中。工事現場。
カラーコーン頭の男とピンク髪の女が、強烈に出会う。
はみだし者ふたりの、四半世紀にわたる愛と善悪についての刺激的な物語。
センセーショナルな題材に切り込み、倫理観を揺さぶる渾身のアニメーション作品。
鈴木竜也監督
1994年生まれ、宮城県・仙台市出身。東北芸術工科大学映像学科を卒業後、実写監督を志すも流れ流れて歌舞伎町のオイスターバーの雇われ店長に。コロナ禍を機に独学で作り始めた短編アニメ『MAHOROBA』と今作『無法の愛』は、国内の自主映画祭で数多の受賞。2022年には『鈴木竜也短篇集三人の男』が劇場公開。クラウドファンディングで制作費を集め、仙台の実家にこもって1人で描き上げた劇場長編デビュー作『無名の人生』が、2025年5月16日より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開予定。
作品3.『触れてしまうほど遠い距離』2019年(9分)
【キャスト】
徳永真子/川連廣明/工藤遼太郎
【スタッフ】
脚本・監督 内田佑季/撮影 御園涼平/製作 eggknock
【あらすじ】
お互い密かに惹かれ合いながらも、上司と部下という関係を崩すことはない茂木とマコト。マコトの派遣契約が近々終わると知った茂木は、マコトを束の間のドライブに誘う。
内田佑季監督
1991年生まれ、千葉県出身。2013年、桜美林大学総合文化学群映画専修を卒業。在学中は脚本・監督を専攻。監督を務めた卒業研究作品『ふたりで別の歌を』は第31回そつせい祭にて最優秀作品賞を受賞。2023年、初の商業監督作品となる『かかってこいよ世界』がテアトル新宿にて公開される。現在、WEB配信用ドラマを制作中。
作品4.『ささくれ』2022年(30分)
【キャスト】
里内伽奈/秋本奈緒美/星ようこ/板尾創路
【スタッフ】
監督・編集 大金康平/脚本 里内伽奈・大金康平/プロデューサー 里内伽奈/撮影 萩原脩/照明 堅木直之/録音・整音 柳田耕佑/美術 柏倉さくら/ヘアメイク 藤原玲子/助監督 木村凌・江口嵩大/照明助手 松浦凌太郎/カラーグレーディング 島健太郎/メイキング 小池匠/スチール 大金康平/宣伝美術 山下礼/主題歌・音楽 小川未祐「ごめんね ありがとう」/製作 Sanaka
【あらすじ】
職場恋愛の末に入籍を目前に控えるも、急な婚約破棄を受けて実家に出戻った瑞季(里内伽奈)。元婚約者との気まずさから仕事は退職、同居する母・真帆(秋本奈緒美)の冷ややかな視線もよそに、憂鬱で自堕落な生活を送っていた。ある日唐突に届く一通の封筒。それは、かつて瑞季と真帆を残して去った父・晃一(板尾創路)からの結婚祝いだった。煮え切らない感情が募るなか、無用の祝儀を突き返すべく、瑞季は父の暮らす町を訪れた。両親の離別。そして自身にも訪れた、結婚 ”できなかった” 生活。新たな一歩を踏み出すために、彼女が起こした行動とは……。
大金康平監督
日本大学藝術学部 映画学科 監督コース卒業。2022年にドキュメンタリー『ここに、いる。〜分身ロボットと創る「星の王子さま」〜』で第14回日本映像グランプリ優秀賞、2023年に短編映画『ささくれ』で第7回岩槻映画祭グランプリ・第18回札幌国際短編映画祭最優秀国内作品賞を受賞。 近年は、 NHK/Eテレ『シャキーン!』 dTV『Documentary of ≒JOY』 中京テレビ『こんなところで裏切り飯』等、劇作品・MV・ドキュメンタリー・子ども向けコンテンツの監督・撮影・編集・スチール撮影まで、ジャンルや手法の枠を越えマルチに手がける。7年間のフリーランスを経て、2023年4月より MMJ (メディアミックス・ジャパン) 所属。BNN出版『映像作家100人』 2018-2019 選出
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■株式会社フェローズについて
クリエイター(映像制作・Web・グラフィックデザイナー・ゲーム・アニメーター等)専門の人材マネジメント(人材派遣・紹介・業務委託・請負・セミナー・研修)ならびに、映画制作・映画祭運営など映画関連プロジェクト、Webマガジン「クリエイターズステーション」の運営を行っています。現在、国内15拠点、海外2拠点(シンガポール・ハワイ)に展開中。