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聞くは一時、聞かぬは一生

Q260 ペルソナってなに?

先日、社内の会議で「ペルソナ」という言葉が使われていました。話の流れから、何となくは分かったのですが、端的に言うとどういうことなのでしょうか。

A260 架空に設定した理想の顧客像のことです

ペルソナとは、架空に設定した理想の顧客像を指す言葉で、10年近く前にポピュラーになったマーケティング手法です。

もともとはまだコンピュータがまだ一般的に普及していなかった時代に、万人に利用できるソフトウェアを開発するために編み出された理論だったのですが、2007年、Microsoftのユーザリサーチマネージャーであったジョン・プルーイットによって『ペルソナ戦略-マーケティング、製品開発、デザインを顧客志向にする』という著書が刊行されたのをきっかけに、新たなマーケティング手法として注目されました。

当初製品開発の現場においてペルソナ手法は利用されており、関係者間で統一されたユーザ人物像を持ち、その顧客がどのようにその製品を利用するのかを想像し開発に落とし込んでいくために使われていました。

一方、それまでユーザをある属性の集団として捉えて販促活動などを行ってきたマーケティング業界で近年、この今までとは考え方が全く違うペルソナ手法が注目されています。

なぜこのペルソナ手法が注目されているかは、

第一に、顧客体験が想像しやすくなるということ。不特定多数ではなく、ある個人をイメージすることにより、その個人との接点(情報提供~購入~利用~フォロー)における商品やサービスをより具体的により完成度高く商品やサービスの開発ができるということ。

第二に、企業内において関わる担当者(企画開発・営業・販売促進・・・)間で描く顧客像ひいては方針が統一されるというところだと言えます。

ご興味のある方は、下記書籍を是非読んでみてください。

『コンピュータは、むずかしすぎて使えない!』
アラン・クーパー著

『ペルソナ戦略―マーケティング、製品開発、
デザインを顧客志向にする』
ジョン・S・プルーイット著