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Q254 Excelのフラッシュフィル機能について教えてください

住所録のデータを整理しています。「フラッシュフィル」という機能を使うと入力が速くなると聞いたのですが、どのような機能ですか?

A.254 オートフィル機能の発展版。セルの規則性を発見してコピーしてくれるので便利

Excelで数字を入力し、右下に表示されるハンドルをつかんで、ぐぐっと下にコピーすると254_1

 

 

上図ように、最初のセルの数字が、そのままコピーされます。
このとき、右下に表示されているマークをクリックすると254_2

 

 

選択画面が表示されるので、その中から「連続データ」を選択すると、見事、1から始まる連続した数字に変換されました。
この機能を「オートフィル」と呼びます。
254_3

 

 

オートフィルは、連続するデータを保管してくれるので
5,10,15と入力してからそれらを範囲指定してコピーすれば、20,25,30・・・と5ずつ増える数を入力してくれます。また、文字列であっても、既にExcelに登録してある規則を元に「月火水木金土日」「甲乙丙丁…」といった連番コピーが可能です。

ファイル>オプション>詳細設定>全般>ユーザー設定リストの編集 で、簡単にオリジナルの連番リストを作成することも出来ますので、是非挑戦してみてください。

さて、今回ご紹介する「フラッシュフィル」ですが、この「オートフィル」の更に上を行く機能です。
たとえば、下記のように、
C1セルにA1セルとB1セルをつなげた文字列を入力して下方向にコピーすると・・・。

当然、同じ文字列が下にコピーされますが、ここで右下のマークをクリックして「フラッシュフィル」を選択すると254_4

 

 

なんと、Excelが自動的に
「このセルにはAとBをつなげた文字列を入れるんだな!」
と判断して、文字列をつなげて入れてくれました。254_5

 

関数でこの作業を行うには
C1セルに <=A1&B1>もしくは<=CONCATENATE(A1,B1)>
と入力して下方向にコピーして、その後、列全体をコピーして文字列形式でペースト という作業を行わなくてはいけませんので、かなりの作業短縮になりますね!

更に、高度なリクエストにも応えてくれます。
今度は、
B列に入っている区の名前から、区を取り除いたデータ
をCに作ってみましょう。

B列をコピーしてC列にペーストして区を置換で削除

“区”が何文字目に出てくるか検索し、左から数えてその文字の手前までを表示!という関数
<=LEFT(B1,SEARCH(“区”,B1,1)-1)>
でも出来ますが

2行分ぐらい、サンプルを入れて下方にコピーして254_6

 

「フラッシュフィル」起動!254_7

 

ちゃんと、規則性を把握して下方にコピーしてくれました。
賢いですね!

今回は簡単な例でご紹介しましたが、
「まさかここまでは出来ないだろう」と思うような、難易度の高いコピーを成功させたり、
「そう来たか~?!」と思うような失敗をしてみたりと
なかなか優秀で、楽しめる機能です。

関数が苦手な方でも使いやすいので、是非、活用してみてください。