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聞くは一時、聞かぬは一生

Q237 CUD認証、CUDマークとは何ですか?

新規にサイトを作る際に「CUD認証も視野に入れて」と言われました。ユニバーサルデザインの一環のようですが、どのような認証なのでしょうか?

A237 CUD=カラーユニバーサルデザイン。配色など色弱の方にも配慮したデザインの認証です。

聞くは一時237-1CUD=カラーユニバーサルデザイン。
その名のとおり、「色」に配慮したユニバーサルデザインとなります。

CUDは2004年に日本で設立された
▼NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構
(特定非営利活動法人 Color Universal Design Organization:略称CUDO(通称クド)
が定める一定の要件を満たした製品や施設などに対して与えられる認証です。 認証を受けた場合はマーク表示が可能となり、公文書や公共施設、交通機関、民間の商品やサービスでも認証を受けたものが多数あります。

実は、色の見え方や感じ方というのは人によって違います。一般的な色覚テストで、最も割合が多い色覚タイプを一般色覚とし、それ以外の色覚タイプの方を色弱と分類し、その見え方によって更に細かい型に分類されています。

色の見え方によっては、背景とその上の文字が見分けられない、色だけで分類されたものは分類に気づかない、など生活に不便を感じることがあります。色弱と分類される方の人数については、

日本では、男性の約20人に1人、女性の約500人に1人、日本全体では320万人以上いるとされています。これに後天的な色覚の変化を合わせると約500万人という数になります。
参考:NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構ホームページより

とありますので、色や配色に配慮したデザインというのは、重要度が高いことが分かります。

実際に、色弱の方はどのようにものが見えているのかを体験できるアプリがあります。
▼色のシミュレータ

聞くは一時237-2

http://asada.tukusi.ne.jp/cvsimulator/j/

また、IllustratorやPhotoshopには、CS4以降、CUD校正ツールが標準搭載されています。

CUDOでは、CUD審査・認証の過程では、CUDOにモニター(検証協力者)として登録している色弱の方が、実際に製品や施設などを確認して、その見え方などを確認しているそうです。

CUDOのサイト上では、色弱の方に優しいデザインのガイドラインやツールが公開されています。
デザインに関わる仕事をされている方は、CUD認証を受ける・受けないに関わらず、是非一度ご覧になってみてください。

注:本記事内では、CUDOが提唱する新たな呼称として「色弱」という用語を使用しております。

http://www.cudo.jp/colorud/color_vision/designation