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聞くは一時、聞かぬは一生

Q180 ARとは?MRとは?VR(バーチャルリアリティ)とはどう違う?

VRはなんとなく分かりますが、AR、MRとなると、どんなものなのか分かりません。 違いは何なのでしょうか?

A180 VR=仮想現実、AR=拡張現実、VR=複合現実 仮想世界へのアプローチ方法の違いです。

「仮想空間」というだけで、なんだかSFチックな話になりそうですが、実はこのVR・AR・MR技術は既に私たちの身近にやってきています。
これらを専門的に研究開発する機関・企業も数多くあり、学問としても確立されている分野なので、本格的に調べると奥が深いのですが、このコーナーではごくごく簡単に説明させていただきます。

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VR=Virtual Reality=仮想現実
CGなどで作った仮想現実世界を体験する
AR=Augmented Reality=拡張現実
CGなどで作った仮想現実を現実世界に反映(拡張)する
MR=Mixed Reality=複合現実
CGなどで作った仮想現実を現実世界に反映(拡張)し、それを体験する(VR+AR)
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まずは、VR=Virtual Reality=仮想現実。
もっとも聞き慣れ、既に色々と応用されている技術です。
航空機のシュミレーター、手術のシュミレーター、介護住宅のシュミレーターなど現実的に役に立っているものも数多くあります。

イギリス空挺部隊のパラシュート訓練

つづいて、AR=Augmented Reality=拡張現実。
国内で最も話題になったのは<セカイカメラ>でしょうか。
ユーザーが実際に見ている風景をデバイスを通じて見ると、コンピュータからの情報(=仮想現実)が重なって(=拡張されて)見えるものです。
家電や家具を部屋に配置したらどうなるか確認できるアプリや、眼鏡や洋服を画面上(鏡)で試着できるものも。
ARを活用したクリエイティブ活動を行う『AR三兄弟』さんも有名ですね。
少し古いですが、クリステの記事:クリエイティブ好奇心「いよいよ実用化に動き出したAR技術」も併せてご覧下さい。

Zoff MirrorはWEBカメラ&ブラウザで試着OK

最後が、MR=Mixed Reality=複合現実。
仮想空間を現実空間に反映(AR)し、それを違和感なく体験(VR)することを目指す技術です。
この分野で先端を走るキャノンは、2012年7月末に、製品設計時の開発期間の短縮を実現するMRシステムを発売すると発表しています。(ニュースリリース参照)

キャノンのMRシステム発表風景

AR・MR技術は、アメリカの人気犯罪捜査ドラマ「CSI」等でも、普通の捜査シーンで取り上げられていますし、Googleの発表した眼鏡タイプのデバイス「Glass Project」もAR技術です。もう、「すぐそこまで来ている」感じでしょうか。

日常生活には、ちょっとジャマな感じですが・・・

これらの「仮想空間」をめぐる技術が、私たちの「現実空間」を豊にするサービスに発展するといいですね。