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Q170 JMPAカラーとは何でしょう?

すごく久しぶりに雑誌広告の制作を請けたら、入稿ルールに「JMPAカラー準拠のデータ形式で入稿」とありました。 JMPAカラーとはどんなものですか?

A170 日本雑誌協会(JMPA)が定めるデジタル送稿のための<業界統一の色基準>です。

社団法人日本雑誌協会(以下、JMPA)(http://www.j-magazine.or.jp/)では、制作環境のデジタル化にあわせ、雑誌広告制作の流れのデジタル化を推進しています。

JMPAでは2010年4月にアナログ入稿(版下・フィルム・紙焼き)を廃止したのを皮切りに、出版社による校正紙提出を終了、デジタル環境での入稿ルールや色基準(JMPAカラー)を徹底し、入稿に関わる流れを全てオンラインで行う「オンライン送稿サービス」への完全移行を目指しています。
そのため、JMPAに加入している雑誌社・出版社の広告入稿データは、このJMPAカラー準拠のデータ形式で行うように指示されているのです。

これまで広告制作の現場では、<モニタ上での色調><プリンタ毎の色調><実際の印刷での色調>が微妙に異なるため、入稿後の色校正が必須となっており、色校正で何度もやり直しが発生したり、校正段階の色調と雑誌掲載時の色調が異なるといった問題が発生したりしていました。
これを解消するために、制作側と雑誌社・出版社と印刷の現場で統一の色基準<JMPAカラー>を導入し、制作段階から印刷まで統一した色味の管理が出来ることを目指しています。

実際、JMPAカラーが徹底され、オンライン送稿が可能になると、色味の管理が出来るようになるだけでなく、校正の手間が無くなり時間・コストを削減できる、同一原稿の複数媒体への流用が簡単になる(雑誌毎の校正が不要)といったメリットがあります。

JMPAカラー準拠のデータ形式は、PDF形式でOSは「Mac」と指定があり、JMPAカラーに準拠したプリンタ環境が無いと(校正紙が出ないため)印刷時の色味が確認できないなど、個人で制作を行っているクリエイターには頭が痛いところだと思いますが、OSに関してはWindowsの運用に向けた協議も進んでいるそうです。

詳しくは、JMPAの運営サイト<雑誌デジ送ナビ>http://www.3djma.jp/index.htmlでご確認下さい。