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Q164 Webフォントサービスとは?そもそもWebフォントとは何ですか?

最近Webフォント、Webフォントサービスという名称をよく耳にします。 普通のフォントと何が違うんでしょうか?

A164 ユーザー環境に依存せず、サーバーからフォントをダウンロード・表示させる仕組み・サービスです。

CSS3が登場する前までは、Webページで表示できるフォントは、基本的にユーザー側の端末にインストールされているフォントに限られていました。

HTMLやCSSの記述の中で
「英数文字は”Times New Roman”で」
「日本語文字は”MS Pゴシック”か”Osaka”で」
といった具合に端末にプリインストールされている一般的なフォントを指定するわけです。

そのため、一般的な端末に入っていない「特徴的なフォント」を確実に表示するには、テキストを画像化して表示するなどの必要がありました。

しかしCSS3では「Webフォント」として、Webサーバーに用意したフォントを指定して表示することが可能になりました。 Webページを読み込む際にフォントのデータもダウンロードして表示するのです。
下記のサンプルをご覧下さい。画像データではなく、テキストデータとして表示しています。

Googleが提供する無料のWebフォント(http://www.google.com/webfont)より

実はこのWebフォント、海外に比べて日本ではなかなか普及していません。
理由は、日本語のフォントは膨大でデータが重いから。
1バイトの大文字・小文字・数字・記号で構成される英文フォントに対して、日本語フォントは1文字が2バイトの上、ひらがな・カタカナ・漢字・記号で構成されているので読み込むのにも時間がかかりますし、そもそもWeb上で公開されている完全な日本語フォントデータが非常に少ないわけです。

ただ、今年に入って大手日本語フォントメーカーによるWebフォント配信サービス(=Webフォントサービス)も始まり、沢山の日本語フォントからデザインに合ったフォントを選ぶことが出来るようになって来ました。
Webフォントサービスの利用料(=フォントライセンス料)は、Webサイト運営側が支払う仕組みで、表示期限やPV数、サイト数、サーバーの規模などによって無料・従量課金・固定払いなどがあります。
詳しくは下記リンクをご覧下さい。

■『FONT+(フォントプラス)』

http://webfont.fontplus.jp/

■(ニュース)モリサワ クラウドフォントサービス「TypeSquare(仮称)」を発表

http://www.morisawa.co.jp/corp/news/20110810_03.html

これらのWebフォントサービスが充実し、利用しやすくなってくると、日本語のWebページも印刷物のように自由な表現が出来るようになるかもしれません。今後に期待したいですね。