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Q142 Excelの作業効率UP術<その6~エラー値を集計・表示・印刷しない方法>

色々と関数を使って表計算していたらエラー値(#DIV/0!、#N/A、#NAME?、#NULL!、#NUM!、#REF!、#VALUE!)が出てしまいました。これらを無視する方法はありますか?

A142 まずエラーの原因究明。その上でISERROR関数や条件書式、ページ設定変更で回避。

エラー値は一度出てくると、それを含む計算式のセルがまたエラーになって・・・と連鎖を生むので面倒ですよね。
ただ、エラー値が出てくるということは、その元になるセルの内容や数式に何らかの原因があるわけなので、まずはその部分の確認を行うようにしましょう。

エラー値とその原因は下記の通りです。

エラー値 原因・例
#DIV/0! 割り算の分子が0である
#N/A 参照先に値がない、VLOOKUP関数などの検索結果がない
#NAME? 数式で指定した範囲やセル名、関数、シート名の入力(つづり)ミス
#NULL! 範囲または参照が正しくない
#NUM! 数値が大きすぎる/小さすぎる
#REF! セルが参照できない
#VALUE! 計算の参照先の指定に間違いがあり計算が出来ない

原因を調べた上で、0を見えなくしたい、印刷しないようにしたい、と言う方は下記の方法を参考にしてください。

集計から除外する(ゼロ0か空白にする)方法
■A1にエラー値が出た場合に0を表示するようにするには・・・
=IF(ISERROR(A1),0,A1)
■A1にエラー値が出た場合に何も入力されていない状態にするには・・・
=IF(ISERROR(A1),””,A1)
上記のA1の部分を、例えばsum(A1:A3)とすれば「A1からA3までの合計がエラーの場合」という条件になります。 エラーの一番原因になっている部分の数式にこれを入れてしまいましょう。

表示しない方法(条件付書式で文字色を白にする)
エラー値が表示されているセルを選択
[書式] メニューの [条件付き書式] をクリックします。
左側のボックスの [数式が] をクリックします。
右側のボックスに「 =ISERROR(セル参照)」と入力。セル参照には、エラー値が含まれるセルへの参照を指定します。
[書式] をクリックし、[フォント] タブをクリックします。
[書式] をクリックします。
[色] ボックスの白を選択します。
他のセルにも同様の条件を適用したい場合は、条件設定したセルをコピー→適用したい場所で「形式を選択して貼り付け」「書式を貼り付け」をすればOKです。

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表示しない方法(ページ全体に書式設定する)
http://support.microsoft.com/kb/881331/ja をご覧下さい。

印刷しない方法
[ファイル] メニューの [ページ設定] をクリックし、[シート] タブをクリックします。
[印刷] の [セルのエラー] ボックスで、[<空白>]、[–]、 または [#N/A] をクリックします。

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