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Q128 コンテンツビジネスに関する国家試験ができると聞きましたが?

映画や音楽、ゲームなどのコンテンツ管理に関する国家試験が出来ると聞きました。 どのような人が対象で、どのような資格になるのでしょうか?

A128 2010年11月開催の『知的財産管理技能検定』から新設される国家資格です。

映画や音楽、ゲームなどのコンテンツ管理に関する国家試験が出来ると聞きました。
どのような人が対象で、どのような資格になるのでしょうか?

正式名称は「知的財産管理技能検定 1級(コンテンツ専門業務)」。
一般社団法人 知的財産教育協会(http://www.kentei-info-ip-edu.org/)が新設、今年11月に初めて実施する試験で、これに合格すると国家資格である「知的財産管理技能士」を名乗ることが出来ます。

そもそも、「知的財産管理技検定」とは技能検定(国家検定)の一種で、特許・商標・著作権等の保護や管理を行う技術や知識を持っていることを認定するものです。(以前このコーナーでご紹介した「ウェブデザイン技能検定」と同じです)

同じく特許や商標を取り扱う資格として「弁理士」という資格がありますが、
■「弁理士」は企業や個人から報酬を得て知的財産管理を行う専門職
■「知的財産管理技能士」は企業や団体、個人側に立って、「弁理士」などとやり取りを行うスペシャリスト
という違いがあります。
「既に知的財産にかかわる仕事をしている人にとって役に立つ資格」と言えるでしょう。

今回新設されるのは、知的財産の中でも映像・音楽・ゲーム・出版物など「コンテンツ」と呼ばれる部分について知識・技能を持つ人を認定する「知的財産管理技能検定 1級(コンテンツ専門業務)」です。 日本のコンテンツが海外でも高い注目を集めていることなどから、国内の企業の中にも著作権管理のスペシャリストを育成し、より活発かつスムーズにコンテンツ流通が実現することを目指しています。

この資格検定の受検には下記のいずれかの条件を満たしている必要があります。

・知的財産に関する業務について4年以上の実務経験を有する者
・2級技能検定の合格者(※1)で、知的財産に関する業務について1年以上の実務経験を有する者
・3級技能検定の合格者(※1)で、知的財産に関する業務について2年以上の実務経験を有する者
・知的財産検定1級、準1級、2級の認定者(※2)で、知的財産に関する業務について1年以上の実務経験を有する者
・学校教育法による大学又は大学院において検定職種(1級)に関する科目について10単位以上を修得した者で、知的財産に関する業務について1年以上の実務経験を有する者
・ビジネス著作権検定上級の合格者(※3)で、知的財産に関する業務について1年以上の実務経験を有する者

実施内容などの詳細は、知的財産教育協会(http://www.kentei-info-ip-edu.org/)のホームページでご確認ください。

「この資格を持っているからこの職業に就ける」という資格ではありませんが、プロデューサーや法務担当者など、コンテンツビジネス・著作権管理にかかわる仕事をしているのであれば、受験を機に知識や情報の整理が出来ますし、資格は転職でも有利になると思われます。