東京本社 TEL : 03-5728-5580

支社連絡先一覧

mypage

聞くは一時、聞かぬは一生

Q119 Excelでセル内で改行したい/改行を検索・削除・置換したい

Excelでセルの中で自分の意思で改行を行うにはどうしたらいいですか? また、その改行を一括で削除したりする方法はありますか?

A119 改行は<Altキー+Enter>、改行の検索は<Ctrlキー+F>で<Ctrlキー+J>!

Excelではセルの中に文字列を入力する際に、自動的な改行と意図的な改行とができます。
それぞれの改行の違いと設定方法は下記の通り。

セル内での自動改行~セルの横幅に合わせて自動的に改行~
1)改行したいセル(セル範囲)を選択
2)右クリックで「セルの書式設定」(もしくは「書式」→「セル」)
3)「配置」タブの「文字の制御」、「折り返して全体を表示する」にチェック

意図的な改行~セル内の任意の位置で改行~
1)セル内の改行したいポイントに入力バーでカーソルを合わせる(入力中でもOK)
2)<Altキー+Enter>を押す

両者の違いは、
・好きなポイントで改行ができるかどうか
・改行コードが入力されるかどうか
にあります。

「改行コード」とは文字コードのひとつで、目には見えませんが「ここで改行」という意味の文字データを一文字入力していると思っていただければOKです。
実は、この「目には見えない改行コード」が、後に問題になることもあります。
データの検索やVLOOKUP関数などの使用、他のソフトにデータをエクスポートする際など、この「改行コード」が原因で、思うような結果を出せないことがあるのです。
また逆に、他のソフトからインポートしたデータに大量の「改行コード」が入っていて困る!というケースもあります。

そんなとき、この「改行コード」を探し出したり削除したりするのに便利なのが、Excelの「検索・置換」機能です。
ちなみに「検索・置換」についておさらいすると・・・

「検索」と「置換」の違い
「検索」は・・・選択範囲内で目的の情報が入力されたセルを探し出す機能。
「置換」は・・・検索して探し出した物を一括で他の文字列や数値に変換する機能。

「検索・置換」はとても便利な機能で、Excelに限らず、様々なアプリケーションで用意されている機能なのでご存じなかった方は是非一度利用してみてください。
それでは、Excelでの「検索・置換」の設定方法です。

検索・置換
■「編集」→「検索」「置換」
もしくはショートカット利用
■「検索」=<Ctrl+F>
■「置換」=<Ctrl+H>

さて、この「検索・置換」で改行コードを探す方法は簡単です。

改行コードを「検索・置換」
検索する文字を入力する際に<Ctrl+J>のキーを押す

<Ctrl+J>を押しても、画面には何も表示されません。
しかしながら実際には「目には見えない改行コード」が入力されていて、 改行コードを探し出し、置換することができるのです。
改行コードを探し出して削除したい場合には

改行コードの一括削除
1)「編集」→「置換」で置換画面を呼び出し
2)置換タブの「検索する文字列」に<Ctrl+J>を入力
3)「置換後の文字列」に何も入れないで実行

簡単ですね。手の動きとしては<Ctrl+H><Ctrl+J><Enter>だけです。

データシートの見た目をきれいに仕上げるのに便利な「改行」。
でも、データの引き当てなどを行う際には邪魔者の「改行」。
Excelの利用目的に合わせて、有効に利用したいものですね。