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聞くは一時、聞かぬは一生

Q117 日本語フォントのフォント名の前についている「P」って何?

フォントの一覧を見ていたら「P明朝」「明朝」「Pゴシック」「ゴシック」とPの付いているものとそうでないものがありました。 これらの違いは何ですか?

A117 「P」が付いているのはプロポーショナルフォント。文字によって文字幅が違います。

フォントには大きく分けて2種類があります。

「プロポーショナルフォント」
文字の幅が文字によって異なる「MS P明朝」「MS Pゴシック」

「等幅フォント」
どの文字も文字幅が一定 例)「MS 明朝」「MS ゴシック」

下記のサンプルをご覧下さい。
上がプロポーショナルフォント、下が等幅フォントです。
聞くは一時117-1

聞くは一時117-2

プロポーショナルフォントの方が文字と文字の間が詰まっていますね。
下記の通り、プロポーショナルフォントは文字の幅がひとつずつ異なるため、全体的に文字が詰まって見えるのです。

聞くは一時117-3

聞くは一時117-4

日本語では「文字が詰まっている」「間延びしている」程度の感覚ですが、これが英文となると大きく違ってきます。

聞くは一時117-5

上記のように、アルファベットでは文字幅の違いが大きく見た目に影響するため、英文や英単語ではプロポーショナルフォントを利用するのが一般的です。

一方、メールニュースやアスキーアートの閲覧では殆どの場合「等幅フォント」が推奨されます。
これは、文字を使ってイラストやレイアウト作成をしているため、文字幅やスペースの幅が崩れると、制作者の意図するデザインを相手に伝えることができなくなってしまうためです。

文字をデザインするDTPやグラフィックデザインなどの世界では、このフォントによる文字幅の違いの他に、一文字ずつ文字と文字の間の幅を微調整する「カーニング」という作業を行ってデザイン・レイアウトを整えています。

日頃、何気なく選んでいる「P明朝」と「明朝」。
今度は気にして使い分けてみてはいかがでしょうか?