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「ネット社会となった今」

日常会話の中にでも、ちょくちょく顔を出す言葉となりました。

 ■サーバーとは

   サービスをするもの

一言でいうと、こういうことです。

「たぶん、どこかにあるであろうサーバーというもの」

を手軽に使うことができる。
それが「インターネット」を利用するということでしょう。

普段の生活の中でも「インターネット」は、ある意味「欠かせない」ものとなっています。
そして、日々「サーバー」というものから、何らかの「サービス」を受けています。

しかしながら

 「サーバー」って、何処にあって、どんなもの?

など、ほとんど意識することはないでしょう。

 クライアント・サーバーモデル

「サーバーがあれば、それに対極するものがあります」

サービスを受ける側、つまり我々(のPCやスマホやタブレット)です。
「何らかのサービスを提供するもの」が「サーバー」であり、その「サービス」を受けるものを「クライアント」と言います。

その昔、コンピュータと言えばメインフレームと呼ばれる大型コンピュータを指していました。
そして、利用者はそれに接続された端末というものから操作しました。

mainframe

「メインフレーム」の処理能力がとても高いので、一つの仕事だけさせておくにはもったいないという考えでした。
「端末」というものは「単なる入出力装置」であり、「キーボード」と「画面」だけです。

メインフレーム = サーバー
端末 = クライアント

と置き換えてみると

server

“形態”としては似ていますが、決定的に異なるのが

 各「PC」「スマホ」「タブレット」等の装置は、それ自体に高い処理能力を有している

ということです。

「メインフレーム」のように、何でもかんでも全ての処理を請け負わなければならないということがなく、より“専門色の濃い”処理だけを行うものとしての位置づけが可能となります。

 必要な仕事だけをサーバーに依頼し、個人的(ローカル)な処理は自分でやる

といった概念です。

要するに、サーバーは自分専門の「サービス」を提供することだけに専念できるので、負担が一か所に偏らないバランスのよいシステムが実現できます。

これを「クライアント・サーバーモデル」と呼びます。
そして、その巨大な集合体こそが「インターネット」と考えてよいでしょう。

「クライアント・サーバーモデル」の確立は、「インターネット」が著しい発展を遂げた大きな要因と言えます。

何はともあれ、Webに関わる人にとって「サーバー」は避けて通ることのできない存在となっています。
にもかかわらず、まるで架空の動物のように、その実体・実像がボンヤリとしているものです。

そこで、改めて・・・

 サーバーとは?

「その正体はいったい…」

目に見える物体(ハードウェア)として言えば

 サーバーは単なるコンピュータ

我々が普段使っているPCとさほど変わりありません。
実際、今持っているPCでも、それがある程度のスペックであればサーバーに仕立て上げることも可能です。

ただ

 サーバーは通常24時間営業となるので、頑丈でなければならない

例えばノートPCでも、機能的(仕様的)にはサーバーにすることもできなくはないですが、とても耐えられないことは想像に難くありません。

サーバーは「サーバーマシン」という品目で販売されているのが普通です。

普段使っているPCとの違いは、中に入っている「OS」にあります。
「Windows」等は「クライアント」を前提とした「OS」ですので、そのままでは「サーバー」の能力はありません。

「OS」としては「FreeBSD」や「Linux」等が使われます。
これらは「UNIX」という「OS」の仲間で、PCにも簡単にインストールできるので、今では「サーバー」としての地位を確立しています。
「サーバーOS」といえば「UNIX系」が多いです。

 ■ FreeBSD

   現在最も多く使われているサーバ用OS
   カリフォルニア大学バークレイ校で開発されたUNIXである「BSD UNIX」がベース

   現在も尚、多くの人たちに開発・保守される

 ■ Linux

   フィンランドのリーナス・トーバルズ氏らが中心となり開発

   オープンソース(プログラムの公開・複製・修正・再配布等が自由)で、ラインセンスフリー

   そのため広く利用されるようになった

これらはパッケージとなって購入することも可能ですが、基本フリー(無料)です。
つまり、頑張れば「只(タダ)」…とまではいかずとも、かなりローコストでサーバーを立ち上げることもできるというわけです。

「Windows」にも「Windows NTサーバー」というものがあり、「Windowsサーバー」を作ることもできます。
(こちらは「只」ではころがってはいないでしょう…)

 サーバーは

「どこかにあるコンピュータのこと」

私たちは、ブラウザのアドレスバーにURL(アドレス)を入力することで、インターネットという仕組みがそこまで要求を伝えてくれる。
そして、要求を受けたサーバーは、その応答をブラウザに返してくれる。

ただ、それだけのことです。