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iPhone用のWeb作成は何か注意すべき点があるのでしょうか?

「そもそも iPhone って何?」

携帯電話・・・という分類が一般的かもしれませんが、イメージ的に考えると

○携帯電話(ガラパゴス)

★iPhone

○スマートフォン

といった位置づけが近いかもしれません。
「携帯電話」はいわゆる携帯電話であり、スマートフォンとは「PDA(携帯情報端末)機能が付いた多機能携帯電話」になります。

これまでの各キャリアによる携帯電話の進化を、
Apple社がスマートフォンの技術を利用して、
より“おもしろい”ものにしたもの

といった表現がマッチするのではないでしょうか。

見るからに iPhone といったウィジェット。
これらに引きつけられるユーザーも多いと思います。
そこには画面をさわったりすべらせたり・・・等、感覚的に気持ちの良い操作が実装されていますね。

『ウィジェット』?『ガジェット』?

PCではAppleやYahoo!などが「ウィジェット」といいGoogleやMicrosoftは「ガジェット」というらしい。

どちらもミニアプリケーションのことですが、「どちらの呼び名が正しい?」というのは「現状はどちらも正しい!」ということらしい。
ブログパーツというものも「ウィジェット」の一種らしい。
ブログパーツは和製英語なので海外では通用しないらしい。

・・・です。

それが iPhone らしさ。

「・・・と言うことになりますね。」

では iPhone によるWeb閲覧はどうでしょう?

基本的には「Safari」による表示になりますが、PCでのブラウジングと遜色は感じられない様です。
ただ Flash は動きませんが・・・。

その iPhone らしさを実現するにはどうしたらよいのでしょうか?

「講座名は『JavaScriptで作るiPhone Web講座』となっていますが・・・」

いわゆる「iアプリ」を作ろうというわけではありません。

最初のiPhoneが発売された時はアプリケーションを開発したりインストールしたりすることは公式にはサポートされていませんでした。
Apple社的には

Safariで動作するWebアプリケーションとしての開発

今でこそApple社が提供する「iPhone SDK」を利用して「Objective-C」によるネイティブアプリケーションの開発がある程度手軽に可能となりました。
ただ、Webアプリケーションの開発の容易さというメリットが捨てがたいのも事実です。

それが JavaScript ・・・

「による実装。」

ということになります。
前述した様に、iPhoneでのブラウジング(Safari)はPCのそれと遜色がないのでJavaScriptもかなり快適に動きます。
さらに Safari は常駐で動作するプログラムなので起動も速く、その点でも iアプリにもひけをとらない場合もある様です。
こういった観点からも、何が何でも iアプリ で・・・ということでもないのかもしれません。

ちょっと比較してみます。

ネイティブアプリケーション
Webアプリケーション
OS固有機能
×
オフライン動作
×
動作速度
開発言語
Objective_C
JavaScript
プラットホーム
シングル(iPhoneのみ)
マルチ
App Store
×

ネイティブアプリケーションの最大のメリットは

App Storeで配布ができる。

ことでしょう。
課金ができるという点でビジネスの市場となります。

でも「Objective-C」というものを覚えたりしなければなりませんよね?

「いわゆる iアプリ というものはゲーム感覚に近く・・」

なんといっても商品(売り物)としての要素が強いので、開発の敷居もある程度高いと思います。

そこで今回は、比較的手軽に iPhone の世界を表現できないだろうか?

といった観点から iPhone Webアプリケーション を勉強していきたいと考えています。
とは言え、iPhoneのSafariには制限事項もいくつかあります。
これは即ちWebアプリケーション(HTML+JavaScript)の制限事項にもなりますので、ある程度頭に置いておきましょう。

■画像サイズ制限

1. gif,png,tiff 2MBまで
2. jpg 32MBまで
3. アニメーションgif 2MBまで

※「3.アニメーションgif」がオーバーした場合は最初のフレームのみ表示

■ファイルサイズ制限

CSS,HTML,JavaScript は10MBまで
ストリーミングは10MBまで

■CSS

hoverは非サポート
a:hover時の動作は1秒程度経ってからポップアップが飛び出てリンクURLの一部を表示

■JavaScript

JavaScriptの実行時間は10秒未満
10秒以上経過するとSafariから強制ストップ
※iPhone OS 1.1.4までは5秒未満で割り当てサイズは10MB

■その他に非対応機能(一部)

Java applets
Flash
QuickTime
File uploads and downloads  等

ちょっとしたことを行うには充分だと思います。